右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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広い意味での安全保障を考えよ
今話題の中国ギョーザ!80人以上が中毒症状を訴えているとか!?大量の残留農薬がギョーザに残っていたということのようだが・・・

ところであの餃子はCOOPが販売している餃子だったらしいが、COOPと言えば我が家でも買っている。近所の5世帯くらいが共同で毎週決まった曜日に生協の車に来てもらって注文した品を受け取るというしくみ。その取扱商品に、COOPのものが多い。

以下、ちょっとノロケ話のようで、書くのに多少気がひけるのだが・・・
私の妻はほどんど毎日私の弁当を作ってくれる。自分も仕事しているのに私のために早起きして手間をかけてくれている。これには本当に感謝していて、しかもほとんど手作りである。もちろんわりと要領よく、週末にまとめていくつかの惣菜を作って冷凍しておき、それを少しずつ使ったりとかしているが、メインの食材はほとんどその日の朝に作っている。そして私と同じ時間に出勤のために家を出る。

ともかく手間暇かけて作ってくれて、時になんだか申し訳ないと思うくらいなのだが、それで私もよく「もうちょっと冷凍食品とかを適当に詰め込んで手抜きしてくれて良いよ」とか言っていたのだが・・・

彼女にもプライドがあるようで、そういう手抜きは好きではないそうで、ほとんどが手作り、たまにスーパーで買ってきた惣菜が、本当にごくたまに入っているくらいだ。尊敬に値する。

私はプライドの無い人間というのがあまり好きではない。もちろん変なプライドでも困るのだが。日本の製品が良いのは職人のプライドのおかげなのだ。最近のいろんな問題は日本人からプライドが失われたことによるのだと思う。

ちなみに、となりの家と共同で生協から毎週ものを買っているが、その中に今回の問題餃子と同じようにCOOPの餃子がどうもあったらしい。

そして、隣の家の人が「変な味がする」と言って返品していたそうだ。

もし妻がこういう冷凍食品をお手軽だと言って多用していれば、おそらく私も食べていたことだろう。そう考えると本当に妻には感謝感激である。

しかし、そもそもなぜ中国産の安かろう悪かろうな食品が大量に日本に入ってきているかと言うと、みんな安さと便利さに飛びつくからである。プライドが無いのだろう。

というか、家庭での食い物にプライドを持ってこだわるような、責任者がいないということだろう。つまりプライドを持った専業主婦(専業主夫)の絶滅である。

我が家も共働きで専業主婦ではないが、妻が家庭での料理など食べ物についてはすべてプライドと責任を持ってひきうけてくれている。

やはり家庭内の分担作業というのは必要であろう。そういう役割分担を否定してしまっているところに最近の家庭の問題の多くが起因しているのではないかと思う。

また、便利で手軽、大量生産大量消費、コストと利益の関係でしかものを考えないエコノミスト的消費者とエコノミスト的商売人の跋扈ということもあるだろう。

外食産業でも大量に中国製のものが使われている。今回回収さわぎになっているシリーズに業務用のものもあるということは、どこかで何らかの業務に使われているのだろう。

日本は食糧自給率も低い。輸入業者も消費者のニーズに応えようとして、文化のまったく異なる中国で安いものを作って安く入れているわけである。

今回の問題で、中国側の業者は「証拠はあるのか!」とひらきなおっているそうな。それが向こうの文化なのだろう。日本も最近ずいぶん近づいてきたような気がするが。

でも、そもそも文化が違えば衝突がおこって当然なのだ。別に中国を弁護するわけではないが。多文化共生は他文化強制から文化間衝突へと向かう。程良い距離感を保つのが良識というものだ。

国民経済と国民生活を国際的な摩擦からいかに守るか、そんなもの守らずグローバル化して日本も稼ごうぜ、被害者は自己責任で、というのが最近の流れのようだが、国民経済をグローバル経済からいかに守るかは安全保障の問題でもある。

グローバル化すればするほど摩擦がおこる。そんな時にはどうしても強い政府を持つ国が有利になってしまう。日本みたいな弱い政府しかもたぬ国には何らかの防波堤が必要なのに、その防波堤をぶちこわすのが改革と言われている。

そういう人たちは保守ヅラしているが、広い意味での安全保障をおろそかにしているという点で、9条信者らと大差無い。

また、食品による中毒騒ぎや偽装などがあるたびに、これを機会に家庭できちんと調理することを中心とした生活様式というものを取り戻そうという健全な声があがらないものかといつも期待しているが、世の中はあいかわらずである。

ともかく私は妻のプライドのおかげで毒ギョーザ被害から救われた。感謝しても感謝しきれない。
コメント
この記事へのコメント
たまたま見たどこぞの番組で中尾彬が言っていました。
「餃子ぐらい自分でつくればいいのにね。」
全く同感。
加工食品を利用するということは、暗に幾ばくかのリスクを含んでいるはずなのに、最初から考えていないのか忘れているのか‥‥。
しかし、プライドを持った専業主婦の絶滅とは厳しい!
まだ絶滅には至っていないですよ、まだいらっしゃいます。至らないけど、私も頑張ってます。絶滅危惧種だとは感じますが。
といいますか、ここをおさえずして専業主婦とは何事かと思ってしまいます。それなのに「真面目」と嫌味をいわれることもあります。どういうこと?

なんとなく、左派の人が「進歩」「変革」といって社会や家庭まで引っかき回してくれたそのつけではないかと感じます。
ラーオ | URL | 2008/02/06 (水) 11:40:51 [編集]
大騒ぎするべきですが、大騒ぎしても解決はできない、しょうがないと思っています。
完璧に取り締まることは不可能なのに、それを面と向かって言う人がいないのはどうしてなのでしょう。
工場の従業員個人が毒物を混入させることを防止するなんて、現実には不可能ですよ。
「食べたら危険、毒入り死ぬぞ」なんてグリコ森永事件ですらいまだに解決していません。
たぶん、本当の真相は世に出ることはないでしょう。
損得のレベルが何百億って世界ですから。
日本の対中政策が問われるんですが、「F」さんはいつまでものらりくらり。
だから、どう転ぶかは予想不可能ですね。
はまちゃん | URL | 2008/02/08 (金) 10:47:47 [編集]
毒がわざと混入されていたみたいな話になりつつありますねえ。

まあ、なんにせよ、中尾あきら(あまり好きではありませんが)の言っていることがまともですが、なかなか難しいですね。

解決も難しいと思います。福田なんぞ頼りにならんでしょうしね。
管理人 | URL | 2008/02/09 (土) 23:29:00 [編集]
常套手段・・・?
>毒がわざと混入されていたみたいな話になりつつありますねえ

この話、どうも素直に信じる気になりません。
中共といえば、毒ペットフード事件の時も毒風邪薬の時も、個人を生贄にして「トカゲの尻尾切り」をした前歴がありますからねぇ・・・(あの時は、担当責任者が捕まったと思ったら、即刻、死刑判決ですぐに死刑執行されてました・・・そういうお国柄ですねぇ)

>「餃子ぐらい自分でつくればいいのにね。」
失礼ですが、そういうのは「問題のすり替え」と言うのではないでしょうか?
まあ、芸能人の放言にいちいち反応するのもバカバカしいですが、「キチンと料理をする人が減った」ことも、相当複雑な要因が絡み合ってるはず。食の商業化、生活技能や実学軽視の妙な教育、「第二の敗戦」以後の労働環境悪化などなど。
これが餃子でなく、もっと難しい加工品(皮蛋とか)や食材そのものだったらと考えれば、「餃子を自分で作る」ことがなんの解決にもならないことぐらいすぐに判ることでしょう。

>工場の従業員個人が毒物を混入させることを防止するなんて、現実には不可能ですよ。

そう思わせれば、まさに中共政府の思うツボといふ気がします。「あくまで個人の犯罪なんです、支那にも、企業にも責任はないんです」って感じですかね。
ま、本当にそうかもしれませんが、BSE問題の時との対応の差たるや・・・まして、不二家・ミートホープ・石屋製菓・赤福等々、不要なバッシングを繰り広げたことを考えると・・・?

まあ、リスク管理として「China Free」に取り組むべきでしょう。
海驢 | URL | 2008/02/10 (日) 02:54:40 [編集]
>「餃子ぐらい自分でつくればいいのにね。」

私はこれは問題のすりかえとは思いません。むしろ本質だと思います。グローバリズムが進んで中国やその他の異なる文化圏と深くかかわらなければならなくなる流れが根本にあるからです。

複雑な加工品でも何でも同じですよ。同じ被害にあっています。だから自国で自立してやることが大事なのです。

車だってグローバルに売らなきゃならなくなっているから、どんどん日本の国状にあわないものばかりになっています。国内で大きな車は不要です。それもこれも、過剰になりすぎた国際化が背景にあるはずです。

便利で簡単とか経済的に合理的ということで国の枠をこえてどんどん合理主義が進んでいますが、ここらで見直すべきと思います。それが一番大事だと。
管理人 | URL | 2008/02/10 (日) 11:57:58 [編集]
>「餃子ぐらい自分でつくればいいのにね。」

少し言葉足らずで誤解を招いてしまったようです。
私は、農業の特性を無視した新自由主義・合理主義や、グローバリズムという名の米欧隷属に反対の立場なので、食料自給率は向上させるべきだし、行き過ぎた国際化は正すべきだと思っています。

そういう文脈から、『「キチンと料理をする人が減った」ことも、複雑な要因が絡み合っている』というのは、グローバリズムや合理主義への迎合が背景にあり、そこを解決できなければ、例え餃子を自分で作ったところで無意味だということを申し上げたのです。それが大事だと仰ることは判ります。
根本が解決されなければ、日村さんの仰るとおり、複雑な加工品であれ食材そのものであれ、同じ被害にあうのは当然ですから。

もし中尾氏にそのような意識があったなら、「安全管理の行き届く国内で賄えるようにしないとね」ぐらいの発言になったのではないかと思います。

また、それとは次元の違う話として・・・
まともな生産者・企業だったら、賞味期限や材料を多少偽ったとしても、人体に害のあるものを混ぜたりしないでしょうし、まともな国ならそれなりの安全管理を行っているはずです(日本以外の国でも)。
人体に悪影響があるものが輸入食材・食品に混ざっていたら、それも何度も繰り返されているなら、その国のものは信用に値しないと判断するのが普通です。

今回の事件も、その判断の補強材料となるものですが、そこで「餃子ぐらい自分でつくればいいのにね。」というのは、やはり問題のスリ替えを図っているように思えるのですがね・・・
不二家事件の時、「ケーキぐらい自分でつくればいいのにね」とは誰も言わなかったのではないでしょうか?
海驢 | URL | 2008/02/11 (月) 04:13:18 [編集]
安全保障じゃないんですが、調べていて未だに農業に公社があるのにびっくりしました。
海の向こう側と同じような組織が日本にもあるなんて。
事業内容も別段改めて法人を組織するような内容ぢあないし。市役所でもできそう。
こういった雁字搦めの公組織郡が自給率向上の予算を喰っちまうのかしらとおもいました。

>海驢さん
ケーキは御飯に合わないので、やはり中尾氏の発言はすり替えのようには思えませんです。
芸能人に正論を求めても詮無いこととも思います。

しかし管理人の御内儀は器量良しですね。
羨ましい。
minase | URL | 2008/02/11 (月) 11:43:42 [編集]
チクロを散々
喰わされてきた世代の愚生にとって中国も昔の日本もさほどの違いは感じませんね。むしろ購買、消費する側、我々のノー天気さ、否、感覚の劣化を危惧すべきだろうと思います。
『餃子ぐらい自分でつくれば…』、 具材の産地にもチットは意識せざるを得なくなるし、さすれば“冷凍品”の安さが「お得」ではなく「品質」・「合理性」への懐疑に向けられるはずなのですが。

国産の「賞味期限」改ざん事件も根は同じではないのでしょうか。餅やあんこ、クッキー、パンやケーキ。いっぺん自分で作れば、どんだけモツのか、大丈夫なのか、危ないのか所謂食品の常識が分かるとおもうのです。

「賞味期限位、自分で判断すればいいのにね」って云いたくなります。

判断を他人に委ねること自体、既に安全保障の「非常事態」ですね。
Ma.wakizasi | URL | 2008/02/11 (月) 22:57:34 [編集]
>海驢さん
まあこの件については、いろんな次元の話があると思いますよ。そのあたり、どこに主眼を置くかで若干話がかみあわなかったり、すれ違ったりということもあるのかもしれませんね。

>minaseさん
>しかし管理人の御内儀は器量良しですね。

いやー、何と言いますか、自慢みたいであまり書きたくなかったのですが、家庭の主婦にはもっとプライドを持って欲しいですね。でも誰かのため、ということが大事な価値ではない世の中ならば、男女とも、自分のため(だけ)に外で仕事するという人間ばかりなのかもしれません。

>Ma.wakizasiさん
私はむしろ「賞味期限」の偽装と今回のは次元が違う、さすが中国と思ってしまったほうです。賞味期限は、賞味期限表示そのものがおかしいですし、賞味期限というのは科学的に厳密に決められるものではありませんから、作り手側が適当に変えても問題ない部分もあると思います。

前にも書きましたが、賞味期限が切れたものを法律にのっとって大量投棄することが、はたして良いのかどうか、偽装とどっちが悪いか、もちろん偽装も悪いでしょうが、いろんな問題があると思います。
管理人 | URL | 2008/02/15 (金) 09:12:15 [編集]
すみません。ちょっとピンボケでしたかね。

うちもノロケのようで気恥ずかしいのですが、日村さんちと同じく“生協”宅配利用者でありながら、もう何年も“チャイナフリー”です。
家内曰く、「危なくて中国産なんかで料理は作れません」
お陰で、“エンゲル係数”のタカイこと高い事。

“賞味期限”の長い食品も“身の危険”を感じて買わないようです。 噂によると某メーカーの「あんパン」は賞味期限1ヵ月経過後でも“カビ”知らずだったとか…。

我が家の「食の安全保障」は家内の“主婦の勘”に頼っているようです。
Ma.wakizasi | URL | 2008/02/16 (土) 13:22:01 [編集]
いやー、ご立派な奥様ですね。

それにしても、賞味期限についても、たしかにあんまり長いものというのも、いろいろ入っているということでしょうから、キモチワルイですね。

主婦の勘とともに、主婦がプライドを持てる社会になって欲しいものです。
管理人 | URL | 2008/02/18 (月) 17:07:58 [編集]
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