右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ

コメント歓迎ですが「こちら」をお読み下さい。

核武装論とリサイクル・地球温暖化
ちょっと時間がなかなか取れずに更新が滞って申し訳ありません。今日もあまり時間がないので、最近買った本を列挙して、最後に先日のテレビで見た環境問題についてちょこっと書いて終わりという感じで今日は失礼します。
ぼくらの核武装論 撃論ムック ぼくらの核武装論 撃論ムック
西村 幸祐 (2007/03/09)
オークラ出版

この商品の詳細を見る


いろいろな意見があって面白いです。

核武装論――当たり前の話をしようではないか 核武装論――当たり前の話をしようではないか
西部 邁 (2007/03/16)
講談社

この商品の詳細を見る


日頃から西部氏の本を読んでいる人にはわかりやすいですが、一般の方には難解かも。結局のところ核武装すべきかどうか、よくわからない。列島人にはまだその資格がないと言っているようにも読める!?

「反日マスコミ」の真実 「反日マスコミ」の真実
西村幸祐 (2006/11/10)
オークラ出版

この商品の詳細を見る


「海ゆかば」の昭和 「海ゆかば」の昭和
新保 祐司 (2006/12)
イプシロン出版企画

この商品の詳細を見る


人間は進歩してきたのか―現代文明論〈上〉「西欧近代」再考 人間は進歩してきたのか―現代文明論〈上〉「西欧近代」再考
佐伯 啓思 (2003/10)
PHP研究所

この商品の詳細を見る


20世紀とは何だったのか―現代文明論〈下〉「西欧近代」の帰結 20世紀とは何だったのか―現代文明論〈下〉「西欧近代」の帰結
佐伯 啓思 (2004/05)
PHP研究所

この商品の詳細を見る


アダム・スミスの誤算 アダム・スミスの誤算
佐伯 啓思 (1999/05)
PHP研究所

この商品の詳細を見る


ケインズの予言 ケインズの予言
佐伯 啓思 (1999/06)
PHP研究所

この商品の詳細を見る


以上、佐伯啓思氏の本を読んでお勉強・・・。まだ途中です。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか 環境問題はなぜウソがまかり通るのか
武田 邦彦 (2007/02)
洋泉社

この商品の詳細を見る


リサイクル幻想 リサイクル幻想
武田 邦彦 (2000/10)
文藝春秋

この商品の詳細を見る


たかじんのそこまで言って委員会に出ていた武田という人。テレビを見る限りではかなり話し下手でテレビ向きではないという印象。でもなかなか興味深いことを言っていた。

リサイクルはかえって無駄になるという話をやっていた。環境保護活動にはウソが多いという話。

まあこの著者は典型的な理系人間なので、イマイチ話が下手くそだし自分勝手な言い方をしている部分もあって、全てが正しいとまでは私は思わないが、しかしかなり参考になる部分はある。

私も以前から環境保護活動には偽善がはびこっている、他人の善意を逆手にとって環境保護に役立たない商売に利用されていると思っていたので、この人の話はやはり!という感じだった。

一番わかりやすいのがペットボトルのリサイクル。あれはリサイクルすることそのものが無駄で環境に悪い。一番良いのは唯一、ペットボトルなど使わないことだと言っている。

何故か。今一番まかり通っているウソは、ペットボトルは分別回収されて「リサイクルされている」という事。これは「ほぼウソ」と言える。

ペットボトルは確かにほとんどが分別回収はされているが、そうして回収されたほとんどがリサイクルされずに焼却されている。たしかリサイクル率は6%?記憶があいまいだが、一桁だったのは確か。

もう一つ、金属と違ってペットボトルのようなプラスチック類はそもそもリサイクルするほう無駄が多い、リサイクルするほうが燃やして捨てるよりも環境には悪いということ。リサイクルするためには余計に石油が必要になるし、金属と違って劣化するからリサイクルの用途があまりないし誰も使わない。

ガラス瓶のように洗浄してそのまま再利用するのではコストがかかるしガラス瓶より強度も弱いからそれもされない。そもそも使い捨てで安く上がるからガラス瓶からペットボトルに変わったのだ。

実はペットボトルのリサイクルをやろうという話になったときには、環境保護団体はほとんどが反対したのだ。それは、彼らはこういう事がちゃんとわかっていたからだろう。むしろペットボトルの使用を増やしたい側がリサイクルに賛成して分別回収をすすめたのだ。

それはどういうことか。

もともとペットボトルというのはガラスの瓶などに比べて製造コストも安く、使い捨てだから洗浄コストもかからない、つまり一番安上がりという理由であっという間に普及したが、普及の過渡期に、「使い捨て」というのが日本人の感覚に合わないために問題になり、使用者の「罪悪感」をまぎらすために、分別してリサイクルしようという事になった。

ところが、上でも書いた通り、プラスチックの類をリサイクルなどそもそもかなり無理のある話なのだ。

だから結局この「分別回収」と「リサイクル」というのは実はペットボトル利用を増やすための口実、使用に罪悪感を感じさせないための口実にしかなっていない。

つまり、使用者が「ペットボトルはリサイクルされている」と思うことで使用に躊躇がなくなってしまったために、分別回収がはじまってから、ペットボトルの使用量は数倍に増えてしまった。

しかし実際にペットボトルのリサイクルなど困難を極めるし体制がととのっていないので、ほとんどリサイクルされずに今でも燃やされている。またはじめに書いた通り、燃やしてしまったほうがリサイクルするより環境にはマシである。

つまり現状では、分別にかかるコストぶんだけ無駄が増えているし、分別でリサイクルされていると信じてしまうことでペットボトルの使用量も増えてしまっていてゴミが増えているだけになっている

これは、まあ社会全体による、ある種の詐欺行為と言って良いのではないか。そもそも本当にリサイクルを考えるならガラスの瓶にもどせば良い話だが、あれは洗浄のコストが高いから業界としてはペットボトルを使いたい、しかしネックは消費者の「もったいない」という感覚だったのだが、そこで最近の社会正義の一つである「環境への配慮」というものを逆手にとって利用して、とりあえずその一歩ということで「ゴミの分別」を持ってきて、ゴミを捨てる側の目をくらましているという訳。

環境問題に関しては話はこれだけではなく、これはネット上では有名な話のようだが、環境保護とか動物愛護もそうだけれども、これらに関するNPOなどが今かなり増えているが、それらの団体の中にはそうした立派な活動を謳っているものの、実はやっている事はほとんど詐欺とか、詐欺まで行かなくても単なる金集めの口実として環境保護や動物愛護を利用して、本来の目的以外の怪しげな活動資金に利用されているということが少なくないというか、かなり増えているらしい。

とりあえずゴミを分別したり何か良さげな活動に寄付をすればそれだけで安心してしまうが、自分の手を放れた後にそれらがどうなっているかというところにまで神経を向けなければ安心できないというのでは、嫌な時代になったものだと思う。


それから、もうひとつこの番組では面白い話もやっていた。地球温暖化に関して。

地球が温暖化しても海面は上昇しないという話。番組では、地球が温暖化しても・・・の部分を南極の氷が溶けてもと言い間違えていて混乱していたが、要するに正確にはこういう話だろう。

地球温暖化がすすむと海水の温度が上昇する。

そうなると北極の氷は海水に浮いているので、温暖化すると北極の氷は海水温の上昇で溶ける(現にかなり溶けてホッキョクグマが危機に瀕しているとか)が、水に浮いている氷が溶けても海水面は変化しないのは理科で習ったとおり。

一方、南極の場合は氷が大陸の上にあるので、溶けると海水が増えるので海面は上昇する。しかし地球温暖化で海水温が上昇しても、南極大陸上の氷は北極海の氷のように簡単は溶けない。

逆に、ちょうど冷凍庫にお湯を入れた時に霜がたくさんつくような理由でむしろ南極の氷は増えるという事(実際、南極の氷は増えているという観測データもあるとか)。

要するに、地球温暖化で、北極の氷が溶けても海水面は上昇しない、一方で温暖化では南極の氷がむしろ溶けずに増えるので、海水が減って海水面は低下するという話。

これはなかなか興味深かった。

地球温暖化については以下のエントリーでも少々書いので参考まで。

「地球温暖化説」における世論の影響

↓こんなエントリーで押してくれと言うのも気が引けますが、よろしかったらという事で。


↓お手数おかけしますが、こちらもクリックしていただけると助かります。
にほんブログ村 政治ブログへ
コメント
この記事へのコメント
ペットボトルは使い捨てのほかにもガラス瓶に優る耐久性があります。
販売時にしろ、消費者の日常活動にしろこれは有益なんです。
多忙で不注意になりがちで、電子機器の周りに平気で飲料を置けるのもペットボトルの恩恵でしょう。
人間、便利に慣れると昔に人がやってきた持続可能な社会の維持を怠ると思います。

結局金儲けに生きる現代病を治してスローライフが主潮にならないと環境問題もNPOの不誠実も解決できないのかもしれません。

それには人間を180度転向させるホワイトプロパガンダが一番なのかな?
さて分かりません。
minase | URL | 2007/03/30 (金) 15:29:56 [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2005 右余極説 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.