右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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欧州がうらやましく思う日本の皇室
遅ればせながら、映画「ダ・ヴィンチ・コード」をレンタルしてきた見ました。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション
トム・ハンクス (2006/11/03)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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これは滅茶苦茶面白かったです。
たしか小説がベストセラーになったようですが、私の悪いクセで、ベストセラーと聞くともう読む気がしなくなるために敬遠していたのです。

だいたい政治も含めて多くの人に支持されるものに良質なものは無いというのが私の経験則になっているのですが、この経験則は時々はずれます。まあ単なる天の邪鬼でしかないのかもしれませんが。

ところで、このダ・ヴィンチ・コードは私の興味をわりとよく知っている知人から「君はこれを絶対面白いと思うはずだから、是非読んだほうが良い」と言われていたのですが、他に読みたい本が山ほどあるから後回しにしていました。

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン (2004/05/31)
角川書店

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それが、映画になり、DVDのレンタルも開始になっていたので、借りてきて見たという訳です。

それを昨日ようやく見た訳ですが・・・滅茶苦茶面白かったです。

謎解きストーリーになっていて見るものを惹きつける、そういう技術的な面白さもなかなかのものですが、根底にあるテーマがものすごく興味をそそってくれました。

ヨーロッパは日本と同じく古い歴史と伝統が息づいている訳ですが、ヨーロッパ人と日本人は正反対なところがあって、ヨーロッパ人では歴史や伝統を大切と思っている、日本人はそれを古くさいと思って新しいものに飛びついて国をどんどんおかしく改造しているということがあります。

ところで、そんな日本人と正反対のヨーロッパ人には日本人から想像もつかないコンプレックスがあるようで、それがこの作品に示されています。

それはつまり、まともに長く続いた王統というか、王家がないということです。ようするに日本の天皇みたいに歴史の深い、神話の過去まで遡ることのできる王権が、ヨーロッパのどこにもないということが彼らの大きなコンプレックスになっているようです。

ヨーロッパ人はそれを求めている、その事の現れがこのダ・ヴィンチ・コードのヨーロッパでの大ヒットの原因の一つになっているということではないでしょうか。

というのも、この作品では、キリストには実は子供がいて、その子孫が代々続いている、そういう王家がひそかに存在し続けているという話なわけです。

このストーリーの少なからぬ部分が歴史的研究から導き出された史実にも基づいている、それをミステリー仕立てで面白く読ませるものが大ヒットしたというのはどういう事か。

それはやはり、ヨーロッパの大衆は日本の天皇のような存在を求めている。日本の皇室のように神話の時代にさかのぼってそこから万世一系で続いている、そういう王家、日本の皇室のような存在を求めているということでしょう。そういう大衆の欲望が少なからずあるのだということを示している訳です。

おおかたの日本人は皇室が存在していることのありがたみなど、ほとんど忘れているようですが、現代の日本人にはそれがわからなくても、未来の日本人はそのありがたみを充分に受け止めてくれる可能性が少なからずあるだろうし、またその時万が一にでも皇統が途絶えているなどということがあれば、現代の我々が日本の歴史に最大の汚点を残すことにもなります。

現代の我々には我々の子孫のため、未来の日本のためにも、皇室を守ってゆく義務があります。

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コメント
この記事へのコメント
キリストの子孫なんていたら、えらいことですね。ローマ法王の上をいくかもしれません。というか、ヨーロッパ人のことだから、長い歴史の間にキリスト教の派閥争いで首を切られて、断絶してた可能性が高い気も。それを考えると日本人は優しいです。
たか | URL | 2007/02/28 (水) 15:38:54 [編集]
まさにこの作品ではたかさんのご指摘その通りの話になっています。教会の権威を守るために、キリストの子孫を抹殺しようとする勢力が出てきて・・・という話です。なかなか面白かったですよ。
日村秋介 | URL | 2007/03/01 (木) 09:28:49 [編集]
一人合点に読めますが
CHRD | URL | 2007/03/01 (木) 18:22:11 [編集]
まあヨーロッパ人に聞いてみてくださいよ。
日村秋介 | URL | 2007/03/01 (木) 18:49:10 [編集]
SAPIO 5月9日号を読んで
ようやく「SAPIO」5月9日号買いました.

発行:小学館
雑誌番号(裏に出ているもの)23002-5/9
(ISBNはありません)

P71~83
SPECIAL REPORT
皇室典範から雅子妃問題まで
これでいいのか!「皇室の危機」

この中でも特に
P75~77
八木秀次先生
「雅子妃問題」で天皇の本質的要素たる「宮中祭祀」が危機に瀕しつつある.
回復が進まない本当の理由が「宮中の伝統やしきたり」だとしたら,解決の道はもはや……

は必読です.

P76の4段目から
>>雅子妃の病気を“人質”に皇室制度を否定

要約しますと,
週刊朝日3月9日号において,雅子妃の病気の原因を皇室伝統である祭祀に求め,それを簡略化するか廃止すれば,雅子さまを救うことが出来る,とある.
八木先生は,これは雅子妃の病気を“人質”にして,「祭祀王」という天皇の性質をあいまいにし,否定することを提言しているかのようだと警告しています.
さらに,これは男系男子継承の重要性を理解せずに女系天皇容認論が出てきたのと同じである,と述べておられます.

宮中祭祀についても書いてありますのでなお必見です.



往々にして保守の方々は

東宮批判は全て皇室批判,そして反日・左翼
東宮擁護は全て皇室崇拝

と短絡的に結び付けてしまいますが,それは間違っています.この図式が当てはまる例もありますがそればかりではありません。

まず,皇室を思う故の東宮批判派の方々の存在をしっかり認識していただきたいと思います.

八木先生も上記のSAPIOのお話で

P77の2段目に
>>もしもこのまま雅子妃が宮中祭祀を受け入れられないなら,皇后としての資質に疑問を抱かざるを得ず,宮中祭祀,すなわち皇室の皇室たるゆえんを守るために離婚もやむを得ないと言うことだ.

と述べておられます.

また,櫻井よしこ先生も,

はじける笑顔の雅子妃に複雑な思い 皇室はなんのために存在するのか?
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2006/09/post_464.html

>>憂うべきは、その心構えの双方における稀薄さである。雅子妃のご健康を祈りながらも、妃のはじける笑顔から皇室の存在理由としての国民のための祈りを読み取ることが出来ないのは、残念なことに私一人ではあるまい。

『悠仁親王』ご誕生でも低調な世論 皇室への無関心こそ最大の危機
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2006/09/post_465.html

>>次の世代の天皇は、どんなかたちで国民の信頼と尊敬を得、どのように絆を深めていかれるのか。その答えは、少なくとも皇太子ご夫妻からは見えてこない。

>>今、雅子妃がお元気な笑顔を取り戻されたことはなによりである。だが、合理的な価値観の持ち主である雅子妃が、西欧風の合理精神では測れない皇室の伝統、この国の文明としての皇室のあり方に、どこまで協調していけるのか、あらためて考えざるを得ない

と述べておられます.
その他,私以外のネットブロガーでも東宮へ怒りの声を上げている方々がおられます.

その一方で,「プリンセス・マサコ」のように,雅子妃を被支配・被害者,皇室を支配・加害者の側に位置づけて,雅子妃擁護型の反皇室論を展開する勢力もあります.もちろんネット上にも.

それなのに東宮擁護派の保守の方は東宮批判派の保守派を敵視したり,挙句議論に割り込んできた東宮擁護の左翼にたぶらかされてしまったりしています.

保守であればこそだまされない努力は当然ですが,敵と見方を見誤らないようにして欲しいものです.
ブルーフォックス | URL | 2007/05/05 (土) 15:09:40 [編集]
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