右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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「言葉狩り」をやめよ!
厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言が問題になっていますが、世の女性達は報道を見てカンカンに怒っているのでしょうか?

「失言」批判に関してマスコミ報道を見ていつもおかしいと思うのですが、発言の部分だけをごく短く切り出して、それを感情的に批判するのは公正なことなのでしょうか。

言葉の意味とはかならず多義的であり、切り出された表現の意味を一つに絞るのは難しい事です。そして、その意味というのは前後の文脈や状況によって決まります。ですから、前後の文脈を抜きにして、その言葉が差別的かどうかは決まらないのです。

もちろん、歴史的にも絶対的な差別用語として使われてきた言葉というのがあり、そういう表現が前後の文脈にかかわらず許されないのは当然です。

しかし今回は「女性は産む機械」という比喩が差別的か否かという問題なのですから、それは文脈によって判断されなければなりません。
今現在騒がれているように、「女性は産む機械」という部分だけ切り出せば、「すべての女性は子供を産むための機械にすぎない」というようなネガティブな意味として受け止められやすく、もしそのような意味で使われたなら、辞任に値する失言と言えるでしょう。それは明らかに女性差別であり不適切な表現に違いありません。

そして大臣をやめさせたい人たちは、前後の文脈を無視して、意図的にこのように曲解して非難しているのだと思われます。それが野党とマスコミです。与党批判の手段として利用しようとの意図があると思われます。

しかし、私がこの発言を前後の脈絡をあわせて聞いた印象では、人間の行為を機械に喩えたよくある発言の一つではないかと思います。人間の行動を機械や物の動きに喩えるなど、ありふれた行為です。

「産む機械」発言 柳沢大臣、辞任は改めて否定にあるように、大臣は

「一般的に使ったのであれば申し開きできないが、極めて技術的な人口推計の説明を分かりやすくしたいという一念で使用した。私がそういう考え方を持っているわけではなく、その点は説明し理解いただきたい」

と弁明していますが、うまいたとえかどうかは別として、私もほぼそのような意図なのだろうと思いました。

人間の行動を物や機械に喩える事が差別的な意味で使われることも勿論あります。それが大臣の言う「一般的に使った」場合、つまり「すべての女は子供を産む機械にすぎない」という意味で使われた場合でしょう。

しかし、今回はそういう意味で使われたのではありません。それは明らかです。

ある比喩が差別的な意味を含んでいるかどうかは、前後の文脈まで含めて判断しなければわからない場合があります。今回などその一例だと思います。

そうした考慮を一切せず、女性の出産に関してだけはどんな比喩を許さないというのならば、私にはどちらかと言うとそれは逆差別であるように感じられます。

もちろん、私はこの大臣の発言が上等だとか立派などと言うつもりはありませんし、あまり博愛とかヒューマニズムには縁のない人なのだろうと思います。

けれども、私はむしろ、「人間の行為はなんであれ崇高なのだから、それを侮辱するような表現は許さない」というヒューマニズムのほうが危険だと思います。そのようなヒューマニストたちが学校に入りこみ、人間の欲望すら肯定して、セックスは素晴らしい行為だからコンドームをつけてじゃんじゃんやりなさい、というような事を中高生に教えたりしているのです。

辻本清美は「私はすべての女性を代表して大臣の辞任を要求すると」声高に叫んでいましたが、彼女がすべての女性の代表というのが明らかな嘘であるのはとりあえず置くとして、彼女のような「人間礼賛主義者」が道徳を破壊し風俗を劣悪にしているのです。

彼女らは、人間の行動をなんでも崇高化、神聖化してしまうことによって、人間の悪魔性や欲望までもを暴走させ、社会を滅茶苦茶にしてきたのです。

大人のオモチャの店でバイブ片手にコーフンする彼女の様子が週刊誌で取り上げられていたことは皆さんの記憶に新しい事だろうと思います。

だから、出産であれ何であれ、時にはある程度つきはなした表現をして人間の行動を客観的に見るということは、意図的な差別を除いては、許容し得るものだと思います。

ところで、ここから以下は大臣の発言と切り離した一般的な話としてお読み下さい。

今回の発言に限らず、「その発言で傷つく人がいるのだからけしからん」とか「人を傷つける発言は一切許さない」という声がマスコミで大勢を占めていますが、果たしてその判断基準は妥当なものでしょうか?

「傷つく人がいる」どいうだけでは、その発言を「不適切な発言」と決めるのに根拠薄弱です。

たとえば、ハゲをコンプレックスに感じている人の前で「森林伐採でハゲ山が増えたねえ」と言って、ハゲている人が傷ついたとしたら、それはけしからん発言でしょうか?

まあこの場合は他の言葉におきかえ可能ですから、配慮が足りなかった、そう言われる余地はまだあるかもしれません。

しかし、公的な場では、世の中にハゲた人がやまほどいる以上は、そういう人たちに対しても配慮しなければならないという事になります。

例えばムソルグスキーの「禿げ山の一夜」という曲がありますが、ハゲという言葉は差別的だから、曲名を「木のない山の一夜」と改めよとか、ハゲという言葉を一切使わずに「頭髪の少ない人」と言い換えよという話になります。

まあハゲというのはグレーゾーンの言葉かもしれませんし、これは一般的に男の現象だから大目に見られているのだと思います。女性特有の行為を比喩にすると、それが何であれ反発を食らう世の中だという事です。

だいたい「男」という表現は問題ありませんが、「女」という言い方が差別的と感じる人すら少なくありません。私もいつのまにか「男」と「女性」という言葉を並列にならべたりしてしまいます。差別語過敏症は無意識のレベルで広く浸透しているということです。

もっと極端な例で言えば、背が低いという事をコンプレックスに感じている人の前で「あの木は背が低い」とか言ってはいけないということになります。

いずれにせよ、言葉の意味は文脈によって決まるということを棚上げして「傷つく人がいるのだから差別だ」と言って言葉を狩るのは、ある種の偽善ではないかと思います。

「傷つく人がいるのだから、そういう事を言うのはやめよう」と言っておけば、みんなは「そうだね」と言ってとりあえず「いい人」と思ってもらえますが、その事による弊害まで思いを至らさないというのであれば、それは単なる偽善です。

差別語を禁止すると博愛が偽善に陥り、あらゆる発言を紋切り型にし、人の言路を塞ぐことによって、価値観の優劣について思考停止状態となります。

公共の場から差別的表現を一切排除してしまうと、人間の差別意識はなくならない以上は、むしろその差別意識が言葉として表現されないぶんだけ内にこもり、かえって隠微な形で差別意識が増幅するという結果になり、差別語を使わないという博愛は、偽善へと転落します。

また、一般に、何らかの価値観を表現しようとすれば、そこで必ず人・物・事の優劣に言及せざるを得ません。その時、自分が劣の側にいると感じる人間はそれを差別と感じることが多いのです。

そうした被差別意識を抱かせるような言葉をすべてなくそうとすると、発言は紋切り型になり、言路が塞がれて価値観について一切言及できなくなります。

現代は価値の多様化が良きことであるかのように言われている時代ですが、そのことも価値の優劣にかかわる言葉を使いにくくさせています。

「君と僕の価値観は全然違うが、君の価値観は尊重するし僕の価値観も尊重してくれ」というのはきれいごとであって、お互いに共存不可能な価値観というものが少なからず存在してしまうからには、「多様な価値観の尊重」によって、お互いの衝突をさけてかかわりあいにならないようにするしかありません。

したがって、傷つく人がいるからとか、他を尊重してとか、差別と感じる人がいるからなどと言って、価値観の優劣について一切言及しなければ、人間関係はむしろお互いが異なる価値観の中に閉じこもって孤立して個人主義に拍車がかかり、人々の連帯はそのために大きく阻害されます。

そして家族をはじめとするあらゆる共同体はバラバラに解体され、果ては国家を崩壊させるのです。

価値観が多様化してしまった現代だからこそ、価値観について言及し、その優劣を判断しなければならなりません。そのためには、敢えて価値の優劣にかかわる言葉を使って議論しなければならないのです。

人間関係というのは博愛と偽善、連帯と対立の微妙な交錯の中にあります。あえて敵対してみることによって連帯を引き出すという言葉遣いが必要になることも十分にあり得るのです。

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(参考書)
国民の道徳 国民の道徳
西部 邁 (2000/10)
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コメント
この記事へのコメント
同意です。
その発言は、公人として公の場で使う言葉ではないのはもちろんです。
「男は子供を作る機械」「男は働く機械」といったところで、男は笑うかニガ笑いして終わるでしょう。
結局、「女は産む機械」が問題なのは、それを政治利用する政治家と、いい人ぶりたい正義仮面のマスコミが騒ぐからです。
たか | URL | 2007/01/31 (水) 11:52:43 [編集]
私は、まさに「機械」と言われた子供を生める年齢の性別、女性ですが、この発言に全く怒りを感じません。
はっきり言って、これ以上の女性蔑視発言や考え方などはマスコミをはじめ一般社会、ご近所まで多く存在しており、結局男性のみならず女性もこのような考え方も人は多く存在します。「負け犬」と言う言葉がもてはやされているとおり(この言葉を考えた方は結婚して楽している女性をキャリア女性が小ばかにする意味合いでつくられたそうですが)実際は税金も年金も払わない既婚子持ち女性が「勝ち」で多くの税金を払う未婚キャリア女性が「負け」と社会は判断したのですから。
それより、全マスコミが安倍政権のアラ探しに必死&見つければ揚げ足とって祭り状態なのが、見ててよっぽど気持ち悪いです。はっきり言って、閣僚一人が個人的にどんな考えをもっていようときちんと仕事さえしてくれればどーでもいいですけどね。
aas | URL | 2007/01/31 (水) 11:54:39 [編集]
私も同感です。
マスコミの発言切り張りには呆れます。
確かに不適切な比喩であり、失言ではありますが
すぐに謝罪してられるし、辞任するような問題では
ないです。逆に行政を混乱させるだけだと思うし、
審議拒否とか言ってる野党のほうが、よほど国民を馬鹿にしていると思います。
あと、辻元清美に全女性の代表なんて名乗ってもらいたくないです。
keiko | URL | 2007/01/31 (水) 12:07:45 [編集]
「聞こえのいい表現」 「耳障りのいい言葉」がマスコミ界を闊歩している。
ところがその陰では、陰惨極まりない「拝金思想」がうごめいている。
視聴率の為なら、死者をも冒涜するような報道を平然とやっているのがマスコミではないか?
兄弟のバラバラ殺人について、被害者の私生活の詳細を大々的に報道したのは誰だ?
キレイな言葉で飾り付けられながら、他人の心を遠慮会釈無くズタズタにしている悪辣さは、大臣の失言の比ではない。
yuukoku | URL | 2007/01/31 (水) 14:02:34 [編集]
>>aas さん

大臣の発言は、「少子化問題について

「機械って言っちゃ申し訳ないけど」
「機械って言ってごめんなさいね」
「15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べたのだ。」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/36775/

というもので、女性に対して非礼であるとか、侮辱する発言ではないと思います。
今よりたくさん子供を生んでもらえたら解決するだろうという、あたりまえな趣旨だろうと思います。
たか | URL | 2007/01/31 (水) 16:04:25 [編集]
私も同感です。他のブログでも、許せない、傷ついた、というコメントがありましたが、これは謝れば済む話です。全ての内容を知ってよく理解すれば解る話です。辞任させるようなおおごとか?とあきれています。「信じられない恐ろしい発想だ」と述べているMBSの記者(?)がいましたが
貴方の方が恐ろしいわ!こうやってマスコミが血祭りにあげるから、一般の女性も「なんて酷い事を言う奴だ」と思うように誘導されているのではないでしょうか。こんな失言程度の事でいちいち辞任していたら、他にもっと重篤で悪質な奴はどうなるのか。他に追求せねばならぬ奴らがいるだろうに。マスコミもまがりなりにも正義ぶるのであれば
国益を損なう奴を糾弾すべきです。
DBGTSP | URL | 2007/01/31 (水) 16:59:28 [編集]
私もまさに適齢期の娘がいますが、別になんとも思いません。もう少し考えられて発言なさったほうがいいと思いますが・・・・
それよりも、ここぞとばかりしゃしゃり出ている女性議員ーあなた方には女性の代表だと言われるのには無性に腹が立ちます。もっと色々な審議を優先して欲しいです。
| URL | 2007/01/31 (水) 19:04:26 [編集]
私は女性ですが、たとえなんといわれても女性にしか子供が産めないのは事実。最近の女性が子供を産もうとしないのも事実。
いったいどういう女性がどのくらい本当に傷ついているのでしょうか?私は「アハハ、思い切り優秀な機械でありたいものね。」で終わりです。
かって外国人からエコノミックアニマルといわれた日本人、ウサギ小屋に住んでいるともいわれた日本人。外国人が言う動物ならよくて、機械はだめなのでしょうか。いちいち目くじらを立てて攻める人たちが情けない!こういう議員たちがいる国だから子供を産む事を躊躇するのです。これこそイジメの見本です。子供たちもこういう大人の社会をじっと見ていますよ。
失言を認め、反省されたのならあとは真剣に仕事をしてくださればいい。失言をした人にも再チャレンジを!
野菊 | URL | 2007/01/31 (水) 22:26:07 [編集]
いつも、世間の誤った常識に対し、正しき一石を投じてくださいまして有難うございます。
人権とか差別を根拠にした言葉狩りは、偽善に満ちたものが多いように思います。どんな状況下でも、いわゆる差別用語を使わないことで果たして真の意味での人権の確立や差別の撤廃が実現できるのでしょうか。いや、そんなことをする必要があるのでしょうか。人間の本性を考えるとむき出しの感情や行動はむしろ愚直ともいえる誠実さの表れなのではないかとも思います。
そういう言動に対しては真っ向対立していけばよいのであって、言葉狩りのオブラートに包まれた偽善の中からは決して解決されないと思います。
そのことの論議は、いろいろとあるのでしょうが、とにかく近隣諸国の危ない連中がてぐすねひいている状況の中で我国の主権のありかたの論議をすべき国会が女性蔑視表現(私は蔑視などと思ってはいませんが)なんぞで審議拒否などとのたまわっている姿は、もう絶望寸前、虚無主義に陥りそうです。
もうこれからどうしたらよいのでしょうか、不穏当な表現かもしれませんが、どうにも説得の仕様もない売国奴の連中は断固成敗しなきゃならないのかとも思いますが、そんなこと小心者の私ができっこないことも明らかなのです。
馬春 | URL | 2007/01/31 (水) 22:28:23 [編集]
万一辞任なんてことになったら、「騒いだモン勝ち」をさらにつけあがらせる成功例を与えることになるのではないでしょうか。蓮舫議員の演説ちょっと聞きましたが、立派な演説の体は見せていても完全に無内容でしたよ?蓮舫議員にしても社民の発言にしてもアレを見ておかしいと思わないほうがどうかしていると思います。
ユーグン | URL | 2007/02/01 (木) 10:39:08 [編集]
些細な言葉尻をとらえて審議拒否などといっている野党とマスコミは愚者の集まりだ。国民の敵だ。
こんなことより多くの女性の被害者が出ている半島系カルトや外国人犯罪者に関する取り締まり立法を国会で議論することこそ焦眉の急ではないのか。
おろかな反日議員やマスコミのせいで日本が悪くなるばっかりだ。あ~あ やだやだ。
yamabushi | URL | 2007/02/01 (木) 11:39:56 [編集]
『社会の歯車』『社蓄』のワシはどうすりゃええんじゃろ。
方向指示器 | URL | 2007/02/01 (木) 15:29:12 [編集]
民主党も国会の審議拒否なんて馬鹿な手法を考えたものです。
 真剣な論戦の途中で、時々冗談めかしてチクリチクリとやれば、柳沢大臣も自民党も追い詰める事が出来そうなのに、と思います。
 総理が昨日異例の謝罪をされたことで、自民党員一丸となるべきなのに、本日から罷免を口にする輩は自民党を追い出して欲しい。
 今のような泥船には乗りたくありません。
Kankyo Fuzen | URL | 2007/02/01 (木) 15:48:54 [編集]
「傷ついたから謝れ」って、朝鮮人ですか。

この言い回し自体、比喩として普通に使うことになんの違和感もありません。これで傷つくなどと本気で言っているのなら、よっぽどナイーブな人間です。世間になんて出ていけないでしょうに。思想・哲学それに(思想の内ですが)ジェンダーについてだって語れないでしょう。

ですが、呆れはしました。
穿った見方かもしれませんが、「産む機械」である女性と、それから生まれる「生産品」、つまり男性・女性関係なく国民全部をただの「モノ」や「数字」でしかとらえておられないのかと感じたもので。そういう発想に至る彼の頭の中身に呆れてしまったのです。
国民を馬鹿にしています。

大臣は最初の言い訳で「人口推計の説明をわかりやすくしょうと思った」とおっしゃっているけど、何かに例えなければ理解するのが難しい内容のお話ではありません。
ここでもまた人を小馬鹿にしています。

発言自体はうっかりだったなぁ(だって、絶対フェミの人のお祭り材料にされるに決まっています。福島党首のはりきりぶりといったら!!)と思ったものの、以上の点でこのような人に厚生労働大臣をしてもらうのはどうかと正直思います。経済の方がお得意と聞きましたが、安倍首相は何を考えているのでしょう。

だからといって、審議拒否している政党も国民をなめきっているとしか思えません。大事なときなんだから、こんな程度の低い(論点が言葉狩りでしかない。そういう点で。)ことで審議拒否しないでもらいたい。こういうところがほんとにダメですよ、民主党。

それから、辻元清美議員。貴方に代表を頼んだ覚えなんてさらさらありません。アダルトグッズの広告塔と化している貴方が勝手に全女性代表を名乗るなんて許しません。
九尾 | URL | 2007/02/01 (木) 15:49:01 [編集]
みなさま、コメントありがとうございます。

最近、レスがほったらかしで申し訳ありません。なるべくエントリーを書くほうに労力をまわしたいということで、すみませんが、お許し下さい。

まあ、もっと非難囂々かと思ったのですが、わりと皆さん同じように感じてくださっているようで、安心もしましたし、おかしな批判もなかったので、カっとなって反論のレスもせずにすんだようで、安心しています。
日村秋介 | URL | 2007/02/01 (木) 17:30:26 [編集]
「女性が頑張って産めば済む」って問題じゃない
(引用はじめ)

なかなか女性は一生の間にたくさん子どもを生んでくれない。
人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると
大体わかる。ほかからは生まれようがない。
産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては
申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が一人頭で
がんばってもらうしかない。
(女性)一人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本
では1.26。2055年まで推計したらくしくも同じ1.26だった。
それを上げなければならない。

(引用終わり)

…。
……。
………。

「言葉の一部に」とはいいますが、人間は、その言葉の一部一部に、その人の内面が見えてきます。

このお偉いさんは、別に機械や装置と言う必要がない部分で「機械」「装置」「一人頭で」などと発言している。

「~と言っては申し訳ないですが」「ごめんなさいね」と言えばいい物ではない。

そういう言葉が出る時点で、このお偉いさんが、女性が血の通った人間である…ということを理解していない事が分かります。

言葉を馬鹿にするものは、その言葉に殺されます。
一般市民のブロガーでも、政治家でも、それは同じです。

…。
……。
………。

また、このお偉いさんは、
「一人頭で頑張ってもらうしかない」
と言っていますが。

逆です。

本当は出産を「頑張らなくてもいい」ようにするべきなんです。

当たり前の事なんですが…。
「産む」後には「育てる」事をしなくてはいけません。
「ただ産めばいい」…という問題ではありません。

「育てる」事をするためには、たくさんの時間と、たくさんのお金、そして、家族が健全に生活できるための環境が必要となります。

子供を「産まない」ことを選択している人達は、経済的、時間的、治安的、周囲の環境、その他の理由で、子供を育てることができる状態じゃなくなっているんです。だから「産まない」というか「産めない」。

子供を産めない人達は、「出産」「育成」のハードルが高く、そこを越えられない人達なんです。

…。
……。
………。

…本当は、子供を産むことが重荷にならないように、
育てることが重荷にならないように、安心して暮らせる環境を整え、金銭的・時間的負担を軽くして、
出産・育成に対するハードルを下げていかなきゃいけない。

そういう事が見えておらず、「女性が頑張れば済む」程度にしか考えていないような人間に少子化の問題を任せるのは、自分はいかがなものか…と思います。

自分のトコのブログからのまるまるコピペですが、要するにそういう事です。
都筑てんが | URL | 2007/02/02 (金) 08:08:16 [編集]
>>都筑てんが さん

なんだか・・・

「女性は偉い」
と言う考えか
「女性は劣っている」
と言う考えがある様に思えます。

前者なら「女性を頑張らせる何て何様だ」となりますし
後者なら「弱い女性に頑張らせる何て可哀想(女性には無理)」となります。
どちらにしても結論は貴方の言う
「女性を頑張らせない」

多分、後者の考えでしょうが、少々女性を馬鹿にし過ぎている
若しくは、過保護過ぎるのでは?

| URL | 2007/02/02 (金) 10:12:23 [編集]
>「育てる」事をするためには、たくさんの時間と、たくさんのお金、そして、家族が健全に生活できるための環境が必要となります。
>子供を「産まない」ことを選択している人達は、経済的、時間的、治安的、周囲の環境、その他の理由で、子供を育てることができる状態じゃなくなっているんです。

う~ん、困ったもんだな。「給食費の不払い」と同じ論理構築ですが実に身勝手なロジックです。
『小学校の給食費を“払わない”のではなく“払えない”家庭があるのです!』と賢しらに叫び擁護する種類の人種でしょうか。

小学校の給食費は一食約200円ですが、「この金を出す余裕がない!」とおっしゃる。
が、しかし‥。夕食はキチンと食べていらっしゃる。家族全員で。おそらく朝食も‥。もしかしたらお父さんは「タバコ」なんぞを買ったりしているかも、また「缶コーヒー」なんか飲んだりしているかも知れない。まさか「お酒やビール」なんかは飲んではいないでしょう。200円を支出する余裕がないのですから‥。

お金がかかる、余裕がない、実に便利な言葉です。が、実に貧相なもの言いで下卑ています。
親たるもの、自分が食わなくとも子供には「腹いっぱい食わせてやろう」と思うのが親心じゃないでしょうか。せめて給食の時間にみじめな思いをさせないよう先ず200円の捻出を心がけ、それも適わなければ、テメエが一食抜く。
優先順位とはこのことでしょう。プライオリティが明らかに間違っている。

愚生も家人も子育てには「金がかかる」なんてこれっぽっちも考えたことがない。
「子宝に恵まれ」たことに感謝して慎ましやかに日々暮らしている。それが生活というものだと思っています。
Ma.wakizasi | URL | 2007/02/02 (金) 11:03:03 [編集]
柳沢発言
私(女性)は柳沢さんの発言が「女性を侮蔑」してるとは思えませんね。それより福島瑞穂や辻元清美が「全女性を代表して」騒ぎ立てているのが非常に不愉快です。彼女たちに代表されたくない。普通の日本の女性はもっと聡明、上品ですよ。

民主党の執行部が「人間として許せない発言」などとトンチンカンなこと言って、国会審議拒否してるのには呆れ果ててる。どこから、こういう発想が出てくるのか?柳沢発言の全文を普通に読めば不適切な比喩であっても辞任とか罷免とかにつながる発言ではない。こんな言いがかりで国民を騙せると思ってる(らしい)のが侮辱的で、怒り心頭です。

自分たちで勝手に欠席しといて安倍政権のせいにする。まさにやくざか子供の論理。甘ったれるのもいい加減にして欲しいですね。小沢、鳩山、菅はもうおやめになった方が民主党のためかと。
凡人 | URL | 2007/02/03 (土) 04:40:51 [編集]
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