右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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小沢・野田会談
今日は時間が無いので、以前に書いたことの焼き直しです。前から読んで下さっている方には繰り返しになるかもしれませんが、最近の方にはもう一度読んでいただけたらと思います。コメントのレスは後日になります。

・・・

あいかわらず野田政権は消費税増税と言う亡国政策をすすめようとしています。そこで、党内での障害となる小沢一郎と会談したそうですが、物別れしたようです。

では、小沢一郎に期待できるでしょうか?

私は微妙だと思います。

私は、デフレ下での消費税増税など完全に間違いですし、私もずっと増税反対と言っています。

小沢一郎も、景気回復が先だと言うようなことも言っていますが、それ以外の理由は微妙なもの、いや、むしろ間違っていると言うか矛盾することを言っています。

まあ、結論が正しいだけまだ野田よりはマシとは言えますが・・・

しかし、小沢氏がこれまでやってきたことは失敗の繰り返しでした。

政党を作っては壊し、政治改革と言って余計なことをしたり、政策ではかつては新自由主義みたいことも言ってましたし、アメリカのポチだった時期もあります。最近は中国のポチになりさがりました。

私は、少々の利権とか、政治資金に関するグレーさなどに関しては積極的に文句を言うつもりはありません。やることをやっているなら、少々のことで失脚させるのはむしろ政治的な損失と思えるからです。

政治家はクリーンかどうかより、やることをちゃんとやっているかどうかが重要です。

では、小沢氏は、やることをちゃんとやってきたでしょうか?

上に書いたとおり、これまでは失敗ばかりでした。では、最近はどうでしょうか。

追い詰められる“剛腕”小沢…増税反対に理解得られず」の記事には、こうあります。


そもそも、小沢氏は被災地・岩手県の選出ながら、被災地を初めて訪ねたのは震災から10カ月後の今年1月。震災1周年の11日に同県陸前高田市の追悼式に出席したのを合わせて、被災地訪問はたった2回しかない。被災地でも「小沢人気」に翳りが見られるという。

東北の議員なのに、彼は復興のために何もしていません。役所にどなりこんで金をまわさせるなど、やれることはいくらでもあるはずでしょう。そういう泥臭いことはしたくないのでしょうか!?

このように、何の実績も無い、ただ壊すだけの人と言うイメージですが、消費税増税は壊してもらいたい、野田政権も壊してもらいたい・・・それは事実です。

したがって、その2点では、小沢氏に期待しても良いかと思いますし、もしかしたらちゃんと壊してくれるかもしれません。

ただ、その先に何か創造ができるかと言えば、やはり彼には無理だと思います。

それは何故か。

彼が消費税増税に反対する理由を明らかにすればわかります。

彼が消費税増税に反対するのは、「増税の前にやることがあるから」だそうです。では、それは何か?

小沢一郎が消費税増税に反対している理由は、田原総一郎のインタビューに答えているニコニコ動画の記事にありますので、そこから抜粋してみましょう。

小沢一郎が消費税増税に反対する理由です。

小沢一郎「消費税増税は国民に対する背信行為」 小沢×田原対談全文

(前略)

こちらより

小沢: 消費税については我々は選挙の時に何て言ったかというと、行政、財政、この抜本的改革をして無駄を省いて、それを我々の新しい政策の財源にしますと。そして4年間は消費税増税はしませんということを国民の皆さんに言って来た。

田原: 確かに当時の首相の鳩山(由紀夫)さんはそう言いました。

小沢: そして、今まだ行財政の抜本的改革というのはほとんどできていないわけですよ。それをやらないでいて、お金がないから消費税(増税)というのは国民に対しての背信行為だと。だから僕は「賛成できない」と。


(中略)

こちらより

田原: ただ、もう1つ言いますと、もともと消費税は自民党時代にもっと上げなきゃいけなかったんです。消費税を上げないで来たから1,000兆円も借金、国債ができちゃったと。このまま、また消費税を上げないでいったら日本はギリシャに、イタリアになっちゃうんじゃないかと。

小沢: ですけど、僕らが言う行財政の抜本改革を本気になってやれば、一定の財源は出るんですよ。さっき言ったみたいに、例えば今の予算編成でも「補助金はちょっとしかありません」と言いますけど、政策経費を全部合わせると33兆円から34 兆円あるんですよ。予算の中で各種全部合わせると。

田原: そうですか。

小沢: はい。ですからこれを、本当に無駄なものを省き、地方に任せるものは全部任せちゃって、もちろん介護だの老人医療も含みますけど、これもきちんと地方に任せれば、現実に地方はやってるんですから、そんなにお金を無駄に使わなくたってできるんですよ。

田原: 小沢さんがはっきりこう仰るのに。

小沢: 僕はそこからお金は何兆円でも出ると思いますよ。


「消費税を上げないで来たから1,000兆円も借金、国債ができちゃったと」などと言う田原総一郎のアホな発言はとりあえず無視して(笑)、このインタビュー記事を読む限り、小沢一郎が消費税増税に反対する理由は、政権交代の時のマニフェスト(国民との約束)に反しているから・・・と言うことのようです。

彼の考えている「増税の前にやるべきこと」と言うのは、行財政改革や仕分けのような歳出削減と言うことのようです。その手のことをすれば何兆円も出てくるなどと、まだ寝言を言っている。

要するに、鳩山が失敗したことをまたやれと言っているのでしょう。


これではダメです。

野田ですら、鳩山路線が間違いであったことには気づいています。しかし、彼はもっと悪いことをしようとしている、つまり処方箋を間違っているわけです。

小沢は、鳩山のやろうとしたことをまたやれと言っている、これまた間違った処方箋です。

これではどっちにしろ事態は改善しない、やる意味ありません。

今やるべきことは、無駄の削減や行財政改革などではなく、もちろん消費税増税でもなく、それらとは逆のことです。

歳出削減も消費税増税も、どちらも同じくデフレ促進、財政悪化路線です。

今やるべきなのは、この両方の路線をやめる「レジーム・チェンジ」なのです。


中野剛志氏ふうに言えば、そうです。

従って、小沢も野田も、やろうとすることは違っても、これらは実は同じような路線(デフレ・レジーム)なのです。そのことがわかっていない小沢氏は、所詮は野田氏らと同じようなものだと言うことです。

まあ、野田は両方やろうとしているから最悪、小沢は片方だけやろうとしているので、少しまし、と言うくらいの違いはありますが。

なので、将来的に小沢氏には期待できませんが、とりあえず消費税増税阻止に関してだけ頑張ってもらうのは良いでしょう。それ以上あとは何もしなければ、それで結構です。

まあ、本当に増税を阻止できるのかどうかわかりませんが、政治家は結果が重要なので、理由は間違っていても、阻止できれば彼の政治力(豪腕?)を少しは評価しても良いかと思います。

小沢氏は、増税に反対する理由が的はずれなので先行きの期待まではできませんが、とりあえず消費税増税の阻止には頑張ってもらいたいものです。

あと、小沢さん、民主党もぶっこわしてください(そして一緒に消えて下さい)。

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コメント
この記事へのコメント
増税と政局に限ってはそうとしか言いようがありませんね
増税? アホだろ、デフレ期に。
民主党? だから早く雲散霧消せよって。

3年ですかね。日本にとってほんとうに必要なことのためのバッファー的な時期なんでしょうか・・・

あんな時代もあったねといつか話せる日も来るさ(笑)
| URL | 2012/06/02 (土) 17:32:45 [編集]
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