右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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北のミサイルを迎撃せよ
今日は北朝鮮のミサイル発射実験についてです。実はこの話、私はあまり詳しくないので、たいしたことは書けませんが・・・自分なりに整理してみたいと思います。多少、暴論になるかもわかりません(汗)。

ミサイル発射、秒読み段階に=打ち上げ予告期間入り―北朝鮮

時事通信 4月12日(木)0時33分配信

 【ソウル時事】北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」を名目にした長距離弾道ミサイルの発射実験は12日から5日間の予告期間に入った。発射に向けた最終段階である燃料注入作業を終え、天候などの条件が許せば、12日にも発射に踏み切る可能性がある。国際社会の自制要求を拒否して、発射を強行すれば、日米韓は弾道ミサイル活動を禁じた国連安保理決議に違反するとして安保理に提起する方針。北朝鮮は強く反発するとみられ、米朝対立が激化するのは必至の情勢だ。

 ミサイルは北朝鮮西部の東倉里の発射場から予告期間中の午前7時~正午(日本時間同)の時間帯に打ち上げられる見通し。平壌郊外にある「衛星管制総合指揮所」当局者は11日、訪朝した外国報道陣に対し、燃料注入作業が始まったと明らかにした。 


G8の会合で玄葉外相が一応、国際的な圧力をかけようとはしているみたいですが(こちら)、たぶん無駄でしょう。

北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返すと言うことは、だんだんとその精度が上がって行くわけですから、日本にとっての驚異が増して行くことには違いありません。

そして、北朝鮮はいちおう核弾頭らしきものを持っているわけです。

仮に北朝鮮が核武装していないとしても、ミサイルの技術が高まることは日本への驚異の増大には違いありません。

したがって、なんとしても北朝鮮のミサイル開発を阻止しなければならない、一番の当事者は日本なのです。

ですから、周辺国やアメリカなどの協力を求めつつ、北朝鮮に圧力をかけると言うのはあたりまえですが、しかし、一番本気にならなければならないのはやはり日本です。他の国はあまりあてになりません。もっと本気にならねばならないと思います。

そもそも、もし日本に落下しそうならPAC3で迎撃するみたいに言っていますが、果たしてそれが可能なくらいの技術なのでしょうか?

もし日本に落下しないのに打ち落としたらどうなるのでしょうか?国際問題になるのかな?私はやってみれば良いと思いますが、仮に打ち落とせても、それが抑止力にまでなるかどうかは微妙だと思います。

PAC3の前身であるPAC2の性能はあまり良くなかったようです。

こちらより引用

90~91年の湾岸戦争では、イラクがサウジアラビアの米軍基地やイスラエルに向けて発射した短距離ミサイル・スカッドをDSP衛星が探知することはできた。しかし、高速で落下してくるスカッドのうち、迎撃用のパトリオットミサイルで捕捉できたのは4分の1程度で、打ち漏らした残り4分の3で甚大な損害を被った。その後、米国は弾道ミサイルの監視体制を強化し、衛星も高機能なタイプに順次入れ替えている。2011年3月には、新たな低軌道衛星を使い、弾道ミサイルの発射から上昇、落下に至る全行程で探知・追尾することに初めて成功した。もちろん、探知できればいいわけではなく、地上や海上に配置した高性能レーダーと衛星データを突き合わせ、弾道ミサイルの飛行コースを正確に予測し、迎撃のタイミングを逃さない体制の整備が急務となっている。


その後、かなりの改良を経てPAC3となったようで、いちおう迎撃実験では成功したようですが、あらかじめ軌道も発射タイミングもわかっての上での迎撃実験ですから、果たして実践でどれくらい使い物になるのかはわからないでしょう。

今回の北朝鮮のミサイルだって、ある程度の軌道がわかっているからもしかしたら対処できるのかもしれませんが、実際の戦争でどれくらい使い物になるのかは、微妙なところではないかと思います。

そもそも、撃たれたミサイルを迎撃すると言うのは、確かに専守防衛ではありますが、ミサイル発射をふみとどまらせたり、戦争を抑止したりするほどの力があるとは思えません。

抑止力としては、相手のミサイル発射基地を完全に叩きつぶせるレベルの軍事力を持ててはじめて発生するものだろうと思います。

もしくは、核武装することも大きな抑止力になるでしょう。

従って、今回の件で言えば、北朝鮮に圧力をかける最大の方法は、「このまま発射実験をするなら、日本は核武装を検討せざるを得ない」と国際社会にたいして宣言することです。

そうすれば、中国だって本気になるでしょう。

アメリカはどうでるか?もし日本を非難したり核武装を邪魔するようならば、真の同盟国とは言えないはずです。

中国や北朝鮮の核の脅威にさらされている国が、自分たちの力で自分たちの国を守ろうとすることを邪魔できるはずありません。同盟国ならなおさらでしょう。

従って、親米保守派が考えているように、アメリカは日本の友であり、彼らを信用していれば大丈夫と言うならば、核武装もオーケーしてくれるはずですから、日本の核武装宣言は受け入れるはずです。

仮にアメリカが日本に核武装させたくないとしても、それならそれで、北朝鮮の核武装問題を本気で何とかしようと動くでしょう。

要するに、今日本がやるべきことは、玄葉外相のように国連決議がどうたらとか、そんなぬるい話ではなく、「核武装宣言」、もしくは「核武装検討の宣言」をすることです。

↓これ以上北朝鮮がミサイル実験を続けるなら(続けなくてもですが)、日本は核武装の準備に入るしかないと思われましたら、クリックお願いします。

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コメント
この記事へのコメント
沖縄にミサイルが落ちても事故扱いなので反撃はしないみたいですね。
沖縄の人は軍事力が嫌いですからやられっぱなしでいい、ということですかね。
hoente | URL | 2012/04/12 (木) 22:00:40 [編集]
なんか、もうミサイル発射されたみたいですね。

さすがに弾頭までは積んでいないでしょうから報復攻撃は難しいでしょうが、落下前に打ち落とすくらいはやったら良いと思いますね。
管理人 | URL | 2012/04/13 (金) 08:31:10 [編集]
温度差
日村さん

お疲れさまです。
少々出遅れ感がございますが、この件について。

まず、沖縄の状況については、青山繁晴さんが現地で取材の上で仰っていましたが、内地の騒ぎぶりとは全く異なり、「落ち着いている」とのこと。
それは、これまでと状況が変わったわけではないため、沖縄(日本全体ですが)に対する脅威が増えたわけではないことを、沖縄の方々がよく認識しているから、ということだったようです。
つまり、北朝鮮の人工衛星打ち上げ用ロケットは、長距離弾道ミサイル技術であり、沖縄(ひいては日本全体)の脅威となる有効射程1500km以内の中距離ミサイル(ノドン改良型)はすでに実戦配備済みと見られるからです。

また、ミサイル防衛システムによる迎撃ですが、これは最初からできない話だと思います。
■理由その1:諸国からの中止勧告があるとはいえ、北朝鮮は、あくまで人工衛星打ち上げと言っており、それを撃墜することは、宣戦布告に等しい行為です。残念ながら、開戦する覚悟が日本にはなさそうです。
■理由その2:ミサイル防衛システムは未完成の技術であり、迎撃実験の場数も圧倒的に不足している現状で、仮に迎撃に失敗したら・・・その安全保障上のダメージは図りしれません。これは、日本だけの問題ではなく、米国にも関わることですから、米軍が必死で止めるでしょう。残念ながら、米軍を無視して迎撃する実力は自衛隊にはなさそうです。また、ポチ以下の民主党政権では、米国からの干渉を却下することは不可能だと思われます。

以上より、今回は、最初から政治的にも軍事的にも迎撃など不可能にも拘わらず、素人防衛相がイキがってわざわざ部隊を展開させ、しかもマスコミが大報道を繰り広げたことから、何かウラがありそうなニオイがプンプンする、というのが当方の感想です。

ただし、これを機会に、拉致(誘拐テロ)の問題、国防・安全保障についての議論が正しい方向に盛り上がれば良いのですが。
海驢 | URL | 2012/04/16 (月) 03:34:11 [編集]
Re: 温度差
海驢 さん、こんにちは

そうですね。人工衛星を称するものを撃ち落とすのは宣戦布告に等しいですね。衛星を乗せてないにしても、弾頭も積んでないでしょうし。

でも、2番目の理由も、もっともとは思いますが、本当はそれは理由にはならないんですよね。ちゃんと撃ち落とせるかどうか、日本人が一番考えなければならないのはそこで、打ち落とせないなら日本も通常の抑止力、つまりミサイルを所有しなければなりません。

アメリカが許さないと言うのは、日本に核武装させたくないと言う意図も本当はあるのではないかと思いますね。
管理人 | URL | 2012/04/16 (月) 09:07:22 [編集]
そこに本質があるはずです
日村さん

ご返信有難うございます。

>2番目の理由も、もっともとは思いますが、本当はそれは理由にはならないんですよね。ちゃんと撃ち落とせるかどうか、日本人が一番考えなければならないのはそこで、打ち落とせないなら日本も通常の抑止力、つまりミサイルを所有しなければなりません。

仰るとおりです。
我が国が通常の抑止力を有していれば、失敗を恐れることなく、弾道ミサイル、おっと人工衛星打ち上げロケットでしたっけ(笑)の迎撃ができたはずです。
それが、「ミサイル防衛システム」なんていう、当たるも八卦・・・で、なおかつ攻撃側の30倍もコストを要する「夢のシステム」に頼りきりであること、そこが本質的な問題ですね。

「夢のシステム」は、通常の抑止力に+αとして加わることで、抑止力を飛躍的に高めるためのものであって、それ単独では防衛にも不足、抑止力にもなり得ないことは明白です。
こんなことを書くと、「専守防衛」を掲げるサヨクや軍事オタクの方々が発狂しそうですが、現実の防衛・安全保障を考えれば、誰にでも分かることかと思います。

あ、でも「夢のシステム」を否定するわけではありませんよ。
我が国の国柄を考えれば、本流の抑止力に加えて、オプションとして持つべきものだと思います。
海驢 | URL | 2012/04/16 (月) 22:08:17 [編集]
おっしゃる通りですね。私も、もし完璧なミサイル防衛システムができれば、すごい強力なパワーになると思います。

ただ、同時に何発も撃たれたり、多弾頭のものをもらさず撃ち落としたりとかが可能なレベルのものができればですが、本当にできたらすごいとは思うので、純粋に日本の技術を導入してやったら良いのになと思います。

アメリカの中途半端なやつではなく(一応PAC3は日本製らしいですが、開発はアメリカですしアメリカの技術と思いますので)

ただ、純粋に日本の技術だけでやろうとすれば、さらに人工衛星を打ち上げたりとか、すごいお金がかかるのは確かですが、軍事ケインズ主義として今ならデフレ脱却の一手段としてもタイミング良く開発のチャンスと思いますね。
管理人 | URL | 2012/04/17 (火) 08:35:41 [編集]
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