右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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安倍首相を左傾化させる中川秀直を警戒せよ!
どうも安倍首相は小泉首相とは正反対の性格のようで、あまりにも色んな人の話を聞きすぎて決断できない、おかしな人の入れ知恵の影響を受けすぎているところがあるようです。そのことが人事でも何でも悪影響を及ぼしつつあるようです。

特に問題なのは、中川秀直幹事長です。皆さんなら彼がどういう人物かご存じでしょう。あっち系というウワサもあります。安倍首相は彼の影響を受けているのではないかと思います。

就任早々の安倍首相による村山談話、河野談話の継承も、どうもそういう事なのではないかと。そしてそうであるなら、今後は要注意です。安倍談話など期待できないでしょう。その話についてちょっと書いてみたいと思います。
その前に、色々ともめている、郵政造反組の復党問題から入りたいと思います。この件に関する私の意見は、旧ブログで書いた通り、どちらかと言うと造反組側の視点に立っていて自民党に批判的です(■[政治] 造反議員復党の前に自民党は反省すべき)。

基本的にはたった一つの法案で解散までして、反対者にはいちいち対立候補まで立てて選挙を行うというのは筋が通らないと思います。一つの法案でそういうことをいちいちやるなら、どうして公明党のように根本的に理念が違うはずの政党と連立を組めるのか、それこそ理念もへったくれもない選挙だったと思っています。

私としては、あの選挙に限定して言えば、義はどちらかと言えば造反組のほうにあったと思えるので、復党するならば、自民党側から色々と条件を付けられて(たとえば郵政民営化に賛成するとか)、その上で造反組が頭をさげて復党をさせていただくというのではなくて、逆に自民党側が「あの選挙のやりかたは間違っていた、郵政民営化法案については見直すから復党してください」と言うのでなければ筋が通らないと思います。

まあもちろん自民党がそんな事をしては、あの選挙で有権者を騙したことがバレてしまいますから(これは私の主観ですが)、絶対にそうはならないでしょう。

むしろ、無所属のままの造反組の、それも落選した議員などは政党助成金も受け取れずに苦労しているため、妥協して頭をさげて復党をお願いするという構図になってしまうのではないかと思います。そのほうが弊害が大きいので、だから私は安易な復党には反対です。

今の自民党執行部が武部幹事長のような無能者でないと良いのですが、中川秀直氏という、もしかしたらもっと悪い、最悪の人間ですから、無理でしょうね、たぶん。そこでこの記事です。

復党問題 自民、深まる亀裂 幹部ら反対派を公然批判

 郵政民営化に反対し、自民党を離党した「造反組」の復党問題は、反対の気勢を上げる1年生議員を党幹部が公然と批判するなど党内の亀裂が深まっている。同時に自民党が「改革政党」か、「保守政党」かをめぐる路線対立が顕在化しつつある。

 1年生議員9人は10日、国会内で「復党問題を考える会」の準備会合を開いた。「賛同者が少なく予定した設立総会を開けなかった」(関係者)のが実情のようだが、発起人の一人は「復党は国民の信頼を失いかねない」と訴えた。

 反対派のこうした動きに復党容認派も批判のトーンを強めている。丹羽雄哉総務会長は同日、記者団に「反対する議員は自分で選挙を勝ち信任を得る意識が希薄だ。身分保障を党に求めるなど考えが甘い」と語った。

 9日昼、都内のホテルで開かれた町村派総会では、森喜朗元首相も出席者の「復党問題をもっと議論した方がいい」との発言に激高した。

 「安倍政権を支えたいと言っている仲間を排除する資格が君たちにあるのか。中川秀直幹事長もかつては新自由クラブだ。閣僚経験者でもいろんな政党を渡り歩いた人が何人もいるじゃないか。かつて自民党がそういう人に踏み絵を踏ませたり、一筆とらせたことがあったのか」

 復党に慎重姿勢を続ける腹心の中川氏を名指しし、マイクをたたきつけるほどだったという。

 復党の是非が分かれる理由は2つある。1つは来年夏の参院選対策。青木幹雄参院議員会長らが、強力な選挙基盤を持つ造反組の協力を得るために復党に急ぐことが、「理念なき選挙対策」と反対派が批判する論拠となっている。

 各種世論調査では、造反組の復党に否定的だ。党執行部では、現職議員を復党させれば安倍政権の支持率は10%、落選議員まで復党させれば20~25%下落すると読んでおり、リスクを冒してまで復党させる価値をはかりかねているのが実情だ。

 もう1つは今後の自民党の路線をめぐる対立だ。平沼赳夫元経産相ら造反組の多くは靖国参拝問題などで安倍晋三首相と政治理念を共有してきただけに、復党すれば、自民党の「保守バネ」は強くなる。首相を小泉純一郎前首相の改革路線の継承者と位置づけたい勢力にとって、首相の「保守化」は容認しがたい。中川幹事長が7日の講演で「左の方に懐を深くする安倍自民党を作っていきたい」と発言したのも、党内では「復党を暗に牽制(けんせい)した」(中堅)との見方が強い。

 首相は19日投開票の沖縄知事選まで事態を静観する構えだが、「最後は首相の決断しかない」との声は日増しに強まっている。

(産経新聞) - 11月11日8時0分更新



上の中川幹事長の発言に注目してください。

「左の方に懐を深くする安倍自民党を作っていきたい」

これが中川氏の本心ですし、幹事長というのは党内にかなりの権力と影響力を持つポジションです。すでにその影響を安倍首相はうけていると思います。参議院選挙を考えれば、選挙に影響力があると言われる中川氏の言うことを聞かざるを得ないでしょう。

そうは言っても、参議院選挙で中川氏の力を頼っているから今のところ言われる通りにしているだけで、参議院選挙後には変わるのかもしないと言われるかもしれません。

しかし、左のほうにすりよることで選挙に勝てるのでしょうか?それで良いのでしょうか?それだったら安倍首相でなくても同じではないでしょうか?むしろ安倍首相は人寄せパンダとして中川氏らに利用されているとすら言えないでしょうか?

そして保守の側から見れば、安倍首相は理念を捨てて変節したと見られるだけでしょう(だから自民党支持者はそれを必死でうち消そうとしているのだと思います)。

もしくは、選挙対策として今のところは安倍首相本来の保守色の強い主張を抑えているだけであって、選挙後にもとにもどして、安倍首相らしさを発揮する、ということを期待しているのかもしれませんが、しかし選挙の前と後で言っている事を変えるのでは、ある種の詐欺行為とも言えます。

だいたい、左に懐を広げる路線でもし選挙に勝ってしまったら逆に最悪です。世論を神の声の如く持ち上げる最近の風潮ではその路線のまま突き進まざるを得なくなってしまいます。

また、選挙に功績があったということで中川氏の影響力は増すばかりです。そうなればもう安倍首相は軌道修正困難な状況におかれる事になってしまいます。

結局、今の自民党がやろうとしているのは、国民ウケしそうな人物を党首に立てて、いかに長く権力の座に座り続けるか、という事なんだろうと思います。

政治的な理念とか信念よりも、とにかく国民の支持を高く保ちつつ、権力の座にあり続けることが目的になってしまっています。

その点、小沢民主党の、理念もへったくれもなく、とにかく政権交代して権力の座につきたいと思っているのと同レベルという事です。

とにかく、我々保守の側が今のうちに少々過激に安倍首相の変節を警戒して批判しておくべきだと思います。そうでないと、保守派が安倍首相を信じてボーっとしているうちに、気づいた時には中川秀直の術中にはまって、安倍首相はすっかり左の方に懐を深く広げてしまって後戻りできなくなっているかもしれません。


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テーマ:安倍晋三 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
新ブログ開設おめでとう!
マッコイ先生の懸念は、ごもっともですね!
自民も民主も(特に自民)、結局は政権亡者だと思います。以上ご挨拶代わりに!
Gくん | URL | 2006/11/14 (火) 21:47:01 [編集]
Irregulerさんのブログで野田聖子反対で書き込みできない
復党は野田聖子が居る限り、絶対に認めないと殆どが書いてる。徹底して嫌われてる、野中の利権を継承し、古河にも応援されてた嫌な女。学歴詐称に中途退学させれらた学校側の理由がいじめの悪だからですよ。妾の子弟で、その当時はアイマ・ショウコだった。松田聖子人気にあやかって、姓名全て変更したり、奇妙な信用できない事が多い。少子化に関心があるふりして、自分はお子様をお星様の元へまで見送って権力志向を丸出ししたこと等知らぬ顔した偽善者で、除名です。マイネ・ザッヘさんの所も大反対、嫌われ者とはっきりしてる!くず女など困る。
ようちゃん | URL | 2006/11/15 (水) 01:11:55 [編集]
あちこちこの復党問題で野田聖子は駄目だと書かれてる。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200509130019.htmlhttp://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200510111957.html
3部に渡り野田聖子はボロカスに嫌われてる事で溢れてる。島、しょうこ という旧姓。岐阜の大物・野田卯一の妾の孫であるが血のつながりはない、父親は非議員で福岡の島家に婿入り。政治家になるため一家揃って岐阜に戻り、野田に復姓。野田の養子になる名前は、県議選当時人気のあった松田聖子にあやかってセイコと名乗った。 カルトVSオタク・・さんのかまやんも怪しい利権の事を書いてますよ。

ようちゃん | URL | 2006/11/15 (水) 01:46:26 [編集]
TVタックル
先日のTVタックルで「安倍首相は豹変したのか」ってテーマをやってましたけど。
三宅氏が「危惧を抱いてる保守派がいるが、じゃあ他に誰を支持するのか。他にいないんだからいいんです。」みたいなこと言ってましたねぇ。
VTRで屋山氏が「朝日も困ってるんじゃないか」とか言ってたり、スタジオでも「訪中をあっさり行ったので反安倍の加藤紘一あたりも何も言えなくなった」みたいな話にもなってましたが。こんなことで喜んでる場合なんでしょうか。
「安倍首相が持論を展開し、それが国民から大きな支持を受けて朝日が困った」とか。「安倍首相の毅然たる対応に中国側から折れてきて、親中派の連中も何も言えなくなった」とか。そういうことなら大変喜ばしいことなんですが。
それによく考えてみれば、朝日にとって今安倍首相を叩けないのは確かに残念なことなんでしょうが、安倍首相が自分達の主張に近づいてくれていることは長期的にみればありがたいことでしょう。親中派にとってもそうでしょう。
どんどん左に寄っていく首相を見ながら、「どうだ!これでサヨクも批判できまい!」と保守派が胸を張ってる姿は滑稽というか何というか。
ななし | URL | 2006/11/15 (水) 14:57:57 [編集]
>Gくんさん
どうもありがとうございます。一応ハンドルネームを日村秋介に変えましたが、以前通りマッコイと読んで頂いてぜんぜんかまいません。今後ともよろしくおねがいします。

>ようちゃんさん
私も野田聖子は好きではありませんが、利権がどうこう言うなら自民党というのは利権のかたまり政党ですし、利権すべてが悪いわけでもないと思います。小泉改革だってオリックスの宮内という新たなそしてタチの悪い利権勢力を生んだわけですし、結局与党というのは利権からは離れられないのです。だいたい野田が悪いならその親分の古賀はもっと悪いですよね。でも自民党に居続けています。結局野田聖子の悪いイメージを利用しているんだと思います。


> ななしさん
なかなかするどい分析ですし、私も同じです。そりゃあ他に誰がいるのかと言われれば誰もいない、だからこそ安倍首相にはもっとしっかりしてもらわないと困るという話なんですけどねえ、三宅さんもわかってくれないみたいで。別に誰を支持するのか選べと今迫られるのもおかしな話であって、今の政権のここがおかしいと思うということは、支持している首相であろうとなかろうと、是々非々で議論すべきだと思います。
Dr.マッコイ改め日村秋介(管理者) | URL | 2006/11/16 (木) 08:46:26 [編集]
野田氏の復党ついての感想
マッコイ先生、ドーモ!
こと野田聖子氏の復党に関しては、予想以上に世間の反応が厳しいですね!
 この復党問題、本来、たかが一政党の所属問題です。それにしては、国民の野田聖子氏への拒否反応が強いという印象を受けます。郵政が争点になっている当時の彼女の言動が、今の彼女への国民の不信感の原因になっているのでしょうか!?
Gくん | URL | 2006/11/17 (金) 22:55:57 [編集]
まあ野田聖子は私も嫌いですから・・・

でも対立候補だった佐藤ゆかりも、候補になる前までは小泉改革はイマイチだ何て言っていたので、それと比べるとまあどっちもどっちで、選挙区の有権者はかわいそうですよね。
マッコイ改め日村秋介 | URL | 2006/11/18 (土) 11:05:25 [編集]
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