右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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祝!大型公共事業復活
私がいったんブログをやめる前、5年くらい前だったと思いますが、その頃には、公共事業悪玉論が今以上にすごく、左翼系は当然のこととして、保守系のブログでも「無駄な公共事業をやりすぎたせいで国の借金がふくれあがった」と考えている人がほとんどだったと思います。

しかし、これはもともと左翼方面がふりまいた自民党批判のための根拠の無い言説だったわけです。

そうしたデマにもとづいて、「コンクリートから人へ」などと言って民主党が政権をとったわけでしょうし、それでダメなら今度はみんなの党や維新の会などが「さらなる無駄の削減」をやってくれるよう期待されていると言ったところでしょうか。

しかし、デフレで需要不足な日本経済において、公共事業の削減は、政府の財政の改善においてもむしろ逆効果であることは、まともな保守系のブロガーや言論人のあいだでは、徐々に理解されるようになってきていると思います。

三橋貴明氏の功績は非常に大きなものがあると思います。

私もずっと、構造改革路線が現実にとってマイナスであることは何となく気づいていましたが、デフレを言う視点はまったくありませんでした。

規制緩和して新規参入を増やし競争しても、つぶし合いにしかならずに、景気をさらに悪くしているだけと言う現状を見て、間違いに気づかない構造改革論者と言うのは本当に頭が悪すぎと思います。

デフレ下では競争してもだめなのです。

また、デフレ下では政府が財政出動して「有効需要」を創出しなければならない。

そうやって、インフレになり経済成長しなければ、政府の財政も改善しないということが、まだわかっていない人が多いようです。

しかし、保守系の人の一部ではまともな考えが広まりつつあります。

Yahooみんなの政治で、復活した公共事業についてとりあげています(こちら)。

これを見ると面白いです。

民主党政権になって、いったん凍結したり、やめると言ったり、また仕分けで廃止と判定されたものが、ことごとくくつがえっています。
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整備新幹線、八ツ場ダム、外環道…大型事業相次ぎ着手- 産経新聞(2011年12月24日)

整備新幹線未着工3区間に90億円、八ツ場ダムに56億円(国費ベース)を計上した。東京外郭環状道路(外環道)も用地買収や地下トンネル工事が始まる。整備費が高額などの理由で、政府の行政刷新会議の事業仕分けで廃止と判定され、凍結していたスーパー堤防も事業規模を縮小して復活した。


私は、この復活は正しいと思います。だから、民主党政権も結局まともなことをやるようになったと思いますが、だったら政権交代などする必要がはじめから無かったと言うだけの話です。

本当に無駄な政権交代でした。民主党のだめさ加減は予想以上で、それがわかっただけでもプラスかと思いたいですが、そのための授業料はあまりに高すぎました。

ところで、この公共事業については、各方面の反応が面白いです。

今や、これに反対している代表が、「みんなの党」と「共産党」と言うことです。

もっと正確に言えば、構造改革路線の支持者と、昔ながらの左翼と言って良いでしょう。こういう人たちの公共事業への認識はあいかわらずと言うことです。

みんなの党はデフレの問題点については理解しているはずですが、貨幣の量だけ増やせば何とかなると思っているのでしょうか?それとも、矛盾などおかまいなし、公共事業批判すれば人気がとれるので、たんなる世論迎合なのか・・・

それにたいして、三橋氏は当然としても、あの田母神さんも公共事業復活に賛成されているようです。この方もわかっているようです。

しかし、世間一般を見ると、まだまだのようです。以下の調査を見るとそう思えます。

民主党が政権交代時に掲げた「コンクリートから人へ」という理念そのものについての、あなたの考えは?

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この調査でも、「コンクリートから人へ」の理念そのものは正しいといまだに思っているのが半分以上です。ネットの調査でこの数字と言うことは、現実にはもっと多いと言うことでしょう。

少なくとも、既存のマスメディアに依存せずに、ネットを利用したり自分なりに本を読んだりして情報を得ている人たちと言うのは、徐々に「公共事業悪玉論」や「コンクリートから人へ」のような理念からは脱しつつあるように思います。

やはりネットからも情報を得ている人たち(情報源を複数から得て比較できる)のほうが、既存のメディアしか見ない人たちよりは、はるかに現実をわかっていると言うことだろうと思います。

数年前まで、構造改革路線については、保守寄せホイホイ的な側面のあった小泉人気のせいで保守系ブロガーの間でもかなり意見が割れていましたが、民主党政権下と言うこともあり、少し時間はかかりましたが、このところようやくまとまってきたと思います。

橋下信者の一部保守系ブロガーをのぞけばの話ですが・・・

公共事業削減などを柱とする構造改革はデフレを促進して、日本を弱体化させる。現時点での日本の問題解決に役立たないどころか、それを悪化させるものでしかない。

したがって、共産党は論外としても、みんなの党や維新の会などのやろうとしていることも、構造改革路線の焼き直しであるからには、彼らにまかせては国が沈没するだけだと思います。

↓ 期待できるのは構造改革路線からの転換を求めている保守系の一部だけであり、そこには当然のことながら、橋下氏率いる大阪維新の会などは含まれない、と思われましたらクリックお願いします。

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