右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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橋下氏批判の前に確認せよ!
人気ブログランキングの順位が比較的近いところはついつい見てしまいますが、ふと目にとまったのが、

「超左翼おじさんの挑戦」で、「橋下徹批判のために2」と言うエントリーでした。

私も橋下氏には批判的ですが、超左翼おじさんの理屈では彼を永久に批判できないよと言いたいです。

ただ、挑発する意図はないですので、リンク張りませんが以下のURLです。

ttp://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-1057.html

超左翼おじさんが書かれているのは、ようるすに、橋下氏に叩かれている大阪市の労働組合の幹部らに限らず、彼と戦っている人たちは、もっとオープンな議論をして橋下氏と正論で戦えと言うものだと思うのですが、それは違うと思いますね。

また、これを読んで、最近の労働組合はどうして構造改革を支持したりTPPに賛成したりするような、ある種の自殺するような、そこまでお馬鹿な人たちの集まりになったのかも、何となくわかりました。

要するに、左翼は、かつての自民党を批判するために手段として言ってきた「無駄の削減で国民の税負担を軽減しろ」とか「密室談合はやめてオープンな議論をせよ」とか「既得権はけしからん」などと言う文言にしばられているのです。

まあ、当人たちは自民党批判の手段ではなく、正しいと信じて言っていたのでしょうが、彼らもやっぱりアンチ自民党ですから、アンチの精神はやっぱり目を曇らせるものだと思います。いつも言っているように。橋下氏もアンチの精神の持ち主です。同じです。

私はこれらの言論は完全に間違いとまでは言いませんが、中身を具体的に見て行くと、左翼マスコミや野党が自民党を攻撃するためのたんなる手段として、半分以上がデマとして言い続けられたものだと思います。

超左翼おじさんが引用している、1975年の「地方自治体の人件費問題その他をめぐる日本共産党の見解」では

「住民本位の行政を効率的な機構で」
「人件費を含む自治体の行政費用は、住民負担の点からいっても、なるべく少ないのがよいのが当然」

と言っていたそうですから、共産党がこれを言っていた、マスコミも似たようなことを言い続けてきたと思います。

これなど、まさに新自由主義者らが言っていることと同じです。

これは明らかに間違いでしょう。税収の範囲で支出を考えると言う均衡財政論にかなり近い考え方で、これは間違いです。

そのほか、開かれた議論が常に良いと思っているのも左翼の特徴です。しかし、誰でも参加できるとなると、何もわかっていない本来は部外者であるような者までもが参加して、無駄な議論が多くなります。

原発の会議でも、オープンでやるのは良いにしても、専門知識など何も無いのに感情だけでただ騒いで妨害するしか能の無い山本太郎のような者までもが入ってくるのです。ただの運動家です。

橋下氏は、そのオープンさを逆手にとって自分に有利な武器として利用しているのです。その武器は左翼が与えたのです。

左翼の本質は「偽善による売国」ですが、結局それは自滅への道だと言うことです。

また、国民にわかりやすく説明する仮定で、わかりにくいものをむりやりわかりやすくする、その究極がワンフレーズ政治であり、それを連呼するようなデマゴーグのが勝利するのです。

「構造改革」「郵政民営化」「政権交代」「道州制」「無駄の削減」など

橋下氏のような人気取りが上手な人にも有利です。細かい議論など国民は気にしませんので。実際、道州制がどういうものかわかって賛成している人はほとんどいないはずです。

既得権にしろ、かつての左翼は大企業や官僚や族議員などを既得権の独占者として批判してきたのでしょうけども、それもたぶん自民党の力を弱体化させるのに都合が良いと言う理由が大きかったからだと思いますが、そのことも浸透しすぎて、とにかく既得権と言えばすべて破壊すれば良いかのような単純思考が目につきます。

最近はデフレで世知辛い世の中になっているせいで、さして高給取りでもない普通の公務員までかなりの攻撃にさらされています。

でも、ゼネコンを弱体化させても下請けの中小企業が倒産して失業者が増えて景気が悪くなり、労働市場もあふれて新卒者の採用も減って、とばっちりを食っているのは、むしろ若者だと思います。

既得権を潰しても、日本国内でじつなみんなつながっていて、誰もトクをしないどころか、若者や失業者にしわよせが行くだけなのです。

政官業の巨大なトライアングル・・・そう、巨大なので、実際には日本国民のほとんどがそのトライアングルとつながっていて、その恩恵を知らずに受けていたと言うことなのでしょう。

まとめると、要するに橋下氏でも小泉氏でも同じなのですが、彼らが急激に台頭してきた背景には、戦後左翼による一般国民への洗脳が前提にあると言うことです。しかも、それらのほとんどは間違っているか、見当違いの言説です。

従って、超左翼おじさんのような人たちがまともに橋下氏を批判するためには、まずは自分たち左翼の間違いを認める必要があるでしょう。

でも、そのことにはさっぱり気づいていないようです。

彼らはきっと、橋下氏が左翼的な教育改革(改悪)をするような人物であれば、熱狂して支持したはずです。官僚批判や公務員批判などは左翼もしていたことですから。

結局、左翼の人々と言うのは、半分は橋下氏と同じような人たちなのです。ただ、たまたま橋下氏が日の丸君が代を強制(左翼からみて)していたり、核武装発言をしてみたり、労働組合を叩いたりしているから批判しているだけなのでしょう。

つまり、左翼は自滅したと言うことです。自分たちの言い続けてきた欺瞞によって。

オープンな議論をすれば、正論が勝つのではなく、偏見が勝つのです。

みんなの偏見を上手に利用してまず悪者を無理矢理に作る(差別であっても良い)。そしてその悪者を倒すべき敵としてたたいて(いじめであっても良い)、そして人気取りした人が勝つと言うことです。
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