右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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議員定数のズレた議論
消費税増税の話が出ると、その前に歳出削減の努力をしろと言う話になる。

最近はさすがにもう削りようが無いことがわかってきたのか、ならば国会議員の議員定数を削減してからだと言う話になる。

しかし、それってどうだろうか?

増税(財政の問題)と議員定数の削減とはセットで考えるような話ではないと思う。

お断りしておくと、私は増税に賛成している訳ではない、はっきり言って、増税も議員定数の削減もおかしいと言いたいのである。

デフレ下で増税がおかしいのは、もう説明を省略(依存症氏のような方にはわからなくても、ほとんどの人にはわかっていることなので)。

議員定数の問題は、予算で決める話ではない。

人口あたり、もしくは地域あたり何人の議員を出すのがもっとも効率良く国民の意見を国政に反映できるかなどを考えて決めるべき問題である。

議員の数が少なすぎるとリスクもある。

独裁になりやすいと言うか、議会が暴走しやすい。

また、日本の首相は国会議員から選出されるし、大臣のほとんどもそうである。ならば、その母体となる議員の数が減ると言うことは、首相や大臣の人材が不足すると言う事態にもなりえる。

他にも定数削減の弊害はいろいろあるだろう。

逆に多すぎれば非効率になると言うのもその通りだろうから、多すぎても少なすぎても良くない。どれくらいの人数をどういう地域の単位から出せば良いのかは、少なくとも増税とか予算で決めるべき事ではないのは明らかである。

なのに、増税するなら議員を減らせと言う発想にながれるのは、基本的に政治を他人事と思っているからだろうと思う。

確かに、議員が自分たちの意見をさっぱり反映せずにおかしな政治をやっていると私なども強く感じる。

だからと言って、国会議員を減らせば良いかと言うと、むしろ私は逆だと思う。

選挙制度の問題もあるが、国会議員の数が減れば、多数意見しか反映されなくなり、結局はマスコミの思うままなのである。

国会議員も、自分の地位を安定させようと思ったら、マスコミ世論に迎合するしか無くなる。

もちろん、これは中選挙区か小選挙区かの影響のほうが大きいが。

単純に、マクロ的に考えてみれば、国会議員の人数が少ないほど、国民一人当たりの国政への影響力と言うのは小さくなるわけで、これは単純な算数の計算である。

そういうことを、国民がやれやれと言うのは、むしろ民主主義の自殺行為としか思えない。
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