右余極説
右翼ではなく余り極端でもなく説明したい(笑)
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理性を疑え!
昨日は天下りの弁護みたいなことを書いたら、とても評判が悪かったようです。

私はかつて談合についても弁護する内容の記事(ここここ)を書きましたし、ある種の「利権の構造」すら必要な面があったと書いたこともありましたが(ここ)、もちろん私はそういうものがすべて良いと言っているわけではありませんし積極的に奨励してるわけでもありません。そういうものが一見して税金の無駄遣いの温床になっていると言われれば、そうかもしれない、とも思います。

私だって、こんなほとんど誰にも理解されない、保守系のブロガーから見てもうさんくさく見られるような事など書きたくないのです。人気ブログランキングの票にもなりませんから、特ア批判でも書いて票をかせぎたいところです(笑)。

しかし、生来の天の邪鬼さと、世の中の一方的な言論の暴走に反抗せずにおられない性格のせいで、余計なことを書いてしまいます(笑)。

今日はちょっととりとめのない内容になるかもしれませんが、どうか広い心でおつきあい下さい。

ともかく、まず考えるべきことは、やはり社会は有機体のごとく複雑に入り組んでいるという事です。戦後のそれなりに長い歴史が自然に生んだある種の(封建的な)秩序である天下りや談合というものを、一気に破壊してしまうと、社会に与える影響は計り知れないと思うのが、歴史の流れに棹さす保守人というものだと私は思っています。

だから本当の保守というのは人気が無いのでしょう。

でも、そもそも「改革派」の人々が言ってきたことは、かなり間違いが多く、この10年ほどを見ても、実際に日本の共同体的なものを滅茶苦茶にしてきました。

中国毒餃子の話はブロガーの皆さんは中国の批判しかしていませんが、なぜあんなものが日本に入ってくるようになったか。本当は今日はそのことを書こうと思っていましたが明日にまわします。一言で言って、あれは規制緩和派のせいです。

もともと、規制緩和にしろ改革にしろ、すべて野党やマスコミが言い始めたこと、それも、与党攻撃の口実として言い出したというところが大きいのです。

既存の体制の欠点や失敗部分だけクローズアップして批判し、その不備をあたかも自分たちなら完全にできるかのように大風呂敷を広げて大言壮語してしまうのが、野党やマスコミです。しかし、たかだかそんな人たちが頭で考えた「マニフェスト」がうまくゆく考えるのは、おめでたすぎます。

やはり保守思想に信憑性を感じる私のような人間は、人間の理性をあまり信用していないところがあります。人間が理性で、つまり頭で理屈として考え出した「マニフェスト」が、歴史の叡知にかなうのか?それは疑問です。

ただ、私は一切何もするなと言っているわけではありません。保守というのはたんなる現状維持とは違います。あくまで、やるならば自分たちの見通しが間違っている可能性まで十分自覚した上で、たんなる破壊にならないように、漸進的にやってくれということなのです。

それから、私が気になっているもう一つの点ですが、最近のマスコミでの議論もそうですが、何事も「ごく短いスパン」「ごく狭いテーマ」についてしか論じられないことです。

最近ですと、国政選挙が単一争点選挙になっています。「郵政民営化」の1点ばかりに注目したり、「年金」ばかりに焦点をあてたり、そして今の国会はひたすら「ガソリン税」のことばかり争ってそれを次の選挙の争点にしようと野党は目論んでいます。

それから、潔癖性が行き過ぎるのも問題です。「税金の無駄遣い」や「官僚の天下り」を「無くす」ということを、潔癖性のごとく主張するというのは、もともとは共産党が言っていたことです。あと、いわゆる「市民団体」みたいな奴です。まあ共産党のお仲間でしょう。誰が頼んだわけでもない何の資格も能力も無いのに勝手に行政を監視するとか言って。

普通の人は、犯罪が「無くならない」のと同じように、そういうものを「完全に無くす」ことなどできないとわかっています。ですから税金の無駄遣いを「減らす」という言い方が正確だし正直な言い方なのです。

ところが、それではアピールに欠けるからか、ついつい「無くす」とか「無くせ」と言ってしまうのでしょう。犯罪を100%根絶するには、人類そのものを根絶するしか方法はありえません。官僚の天下りを100%無くすには、官僚制度を破壊するような方法を採るしかないのです。そんなのは実は空理空論です。

共産党というのはもともと純粋に理性を信奉する潔癖主義ですから、そういうことの「潔癖さ」にこだわり、本気ですべて完全に無くそうとして主張していました。そして、共産党にシンパシーを寄せ、自民党や既存の体制を非難したいマスコミもしれに同調して報道をします。

まあ実際は野党なら与党に無茶を要求して攻撃するために、敢えて「完全に無くせ」「できないのは無能だ」という言いがかりをつけるのが効果的という程度だったかもしれません。

でも、国民のほうも、そういう批判に無意識のうちに長年さらされ続けて、いつのまにか洗脳されてしまった人間が、反サヨクの中のも多数でてきたということなのでしょう。真面目に社会に関心を持っている人ほどニュースや週刊誌なんかを読んだりして余計に洗脳されていると思います。

マスコミの長年の洗脳というのは恐ろしいものがあります。

歴史認識については、やはりわかりやすい愛国心みたいなものに目覚めればすぐに気づくでしょうし、特アについては本能的にわかることですが、「天下り」「税金の無駄遣い」「利権の構造」というのは、その機能についてわかりにくいのだと思います。

もちろん、税金の無駄遣いは絶対によくないと言われればその通りで私も完全に同意しますが、では具体的に何が無駄遣いか、となると、話はそう簡単には行きません。

物事を多少なりとも深く考える癖のある人間ならばすぐにわかると思います。

もちろん、引き出し(扉?)を開け閉めするだけの人間に高給を払ったりするのは誰が見ても無駄遣いです。

しかし、たとえば、中には障害者福祉に税金を使うのは無駄だからやめようと考える人もいます。小泉内閣時代には、障害者自立支援法という名ばかりの法律が制定されましたが、中身はそういうものでした。

また、もっと議論がわかれるのは、公共事業です。今や公共事業は税金の無駄使いだからやめろという声が高くなっていますが、公共事業はうまくやれば景気の刺激になって、経済が回って税収も増えるという議論もあります。

その議論にしても、人によりけりで反論もたくさんありますが、少なくとも簡単に決着がつくような話ではありません。

このように、税金の無駄遣いの話一つとっても、非常に複雑なのです。

また、よく批判される公共事業や農政にも見られるようなさまざまな「バラマキ」的政策ですが、これには所得再分配という機能があります。金の流れを政府主導で作り出すことができるわけですし、格差のあまりの拡大にある程度の歯止めをかけることができます。

私としては、「トリクルダウン」みたいな嘘話より、まだいくらか現実的で存在意義はあると思いますが、これも人によりけりで、控え目に言っても、決着のついた議論でも無いでしょう。

とにかく、物事は、そういうことを議論して決めるしか無いと思いますし、それが議会の役割だと思います。

小泉改革が一生懸命やったのは、私から見て税金の無駄遣いを減らすための財政効率化ではなく、所得再分配をやめただけです。

この財政における「所得再分配効果」というのは、行政が税金を使って何かすることに付随する機能で、おもに所得を公平化させる、格差を縮小させる効果があります。

実は小泉改革は、財政健全化が目的というより、格差拡大(というか、所得再分配の最小化)が目的だったのです。

おそらく、戦後の経済的平等社会が気にくわない人が富裕層にかなり増えていたのでしょう。そういう人たちというのはマスコミを通じて影響力が大きいですから、改革を支持して、主に格差拡大を促進する「所得再分配」という財政の機能を潰すようなことを中心にさせたのだろうと思います。

また、金を稼ぐ人間もなるべくなら1円たりとも少なくしか税金を払いたくないという気持が強いのでしょう。税金が無駄遣いされていると聞けば、なおさらそう思うことかと思います。

みのもんたみたいに、「税金の無駄遣い」という世論を煽って自分が税金を払いたくない気持を見事に正当化している金の亡者もいるくらいです。

いずれにせよ、所得再分配機能を最小化しただけでは財政はさっぱり健全化されませんでした。あたりまえです。そして、ひたすら地域社会は破壊され、地方は貧しくなる一方で、国土は周辺部から荒廃しています。

今やるべきことの一つは「所得再分配」の必要性についての議論です。談合や公共事業その他のバラマキにはそのような機能がありました。

もちろん、そういうものに長年依存してきたために、自立する能力まで奪われてしまったということも言えるでしょうが、しかし急にそういうものを「改革」してしまうと、それこそ日本中の自治体が夕張のようになります。

そうならないためには、急激な改革ではなく、10年20年かけた漸進的で慎重な政策転換です。

感情的になって破壊のような改革をしても、それによる混乱のほうが大きいために、無意味になります。

それがわかっているから誰もできなかったのです。そして、そういうことを平気でやろうとするのは、若いゆえに視野が狭く世論迎合的で、せっかちな橋下氏のようなタイプか、思いこみが激しく敵をたたきつぶすことがすべての小泉氏のような、やはり非常識な人格の持ち主だけなのです。

誰にもできなかったことが自分にできると思うのは、かなりの自信家だと思いますが、橋下氏や小泉氏が自分の「改革」に自信を持たれている根拠が私にはわかりません。また、小泉氏は、バレンタインのチョコを送り返す(しかも着払いで)ほどの潔癖性な人です。異常に潔癖性な人には要注意です。

必要なのは長期的視点にたって、連続的・漸進的かつ慎重にやることです。

老朽化したビルに喩えても良いでしょう。

このままだとこのビルはいずれ倒壊する。しかし、住んでいる人の事情で全員をすぐに立ち退きなどさせられない。まあ中国みたいな国なら無理矢理軍が追い出して居住者を路頭に迷わせて平気かもしれませんが、そんなことしては余計に混乱します。

まずは住民の引っ越し先をさがして全員を避難してゆくことが先決ですが、それは急にはできません。

ならば、いずれ倒してしまうビルに金を使うのはもったいないと思っても、とりあえず全員の退去がすむまではビルの補強工事などをして、倒壊をとめておかねばなりません。

その後に新しいビルが建って、居住者が全員退去・移動してはじめて、古いビルをつぶせるのです。

今やろうとしている改革というのは、喩えるなら、このビルの耐震性が低く、いずれ地震が来たら倒れると叫んで、まだ人が住んでいるビルを、しかもやみくもに倒してしまうようなものです。

そうすれば、ビルの住人だけでなく周辺の建物の住人も大迷惑するはずで、大きな犠牲が出ることでしょう。

人間の理性を過信した「急進的な改革」や「革命」のたぐいを軽信するのはやめましょう。

社会は有機体のごとく複雑であることを一顧だにしない、視野狭窄な「理性」にもとづくマニフェストを性急に実行したとて、うまく行くはずが無いのです。

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コメント
この記事へのコメント
そうですね。
イギリスでは、19世紀中頃リカード型自由主義経済をとり、貧富の格差は今のチャイナ並だったそうです。そのあたりで、誕生した生協は、「一人は皆のため、皆は一人のため」という相互援助を掲げて誕生しました。日本の場合は、ソ連が作ったようなもので、似て非なるものになり、今回の餃子事件を引き起こすはめになりました。中には、富山の渡辺理事長のような常識人もいますが、大抵はバカ丸出しの人間を見てきました。一時生協に就職きまりかけたことがあるくらいでしたので、裏の裏まで見ています。
それはともかく、新たな動きもあります。協同労働組合に関する新法が協議中です。これができれば、市場原理で弾かれた労働者も、かなり吸収できるものと考えられます。リカードモデルは、今のシカゴ学派と同じで、選択と淘汰、集中効率を主張してますので、最適労働資源配分を考えていません。収穫低減する部分を捨ててしまえ、と言う暴論です。
新四郎 | URL | 2008/03/05 (水) 10:25:59 [編集]
自・ENDについて
三輪氏等がやっている「自・END」についてはどう思われますか?
自民党全否定の考えだと思いますが。
ドド | URL | 2008/03/05 (水) 11:00:38 [編集]
>新四郎さん

共同労働組合に関する新法は知りませんでした。ちょっと注意してまた見ておきたいと思います。情報ありがとうございます。


>ドドさん

実は私は最近までブログ更新をずっと滞らせており、その間、大変失礼な話なんですが、他のブログをほとんどまったく読んでいませんでしたので、「自・エンド」がどういうものなのかわかりません。

とりあえず言えるのは、私は以前に、てっく詐欺というのにひっかかって大いに反省した経験から、再開するにあたっての私の方針として、他のブログとの連携はしない、あまり影響を受けすぎないように距離を保つ、ということを考えています。

なので、何らかのブロガー同盟とか連携するということは、絶対無いとまで言えませんが、いまのところ考えていませんし、左派と組むことは(経済政策でいくら共通点があろうと)、これはほぼ絶対にしないつもりです。

「自・エンド」の目的や活動内容が一切わかりませんので、妙なことを書いても失礼かとも思いますが、私としては、なんだかんだ言ってもまともな議員が一番多いのはまだ自民党だと思っていますので、全否定はするつもりはありません。ただ、党としてはやっぱりダメだとは思いますが。

かと言って、「自・エンド」の先にあるものが民主党政権ならば、今とほとんど変わらないか、若干悪くなる感じでしょう。民主の主流も根っこは改革派、新自由主義派的だと思いますし。

ですから、「自・エンド」の先にあるものが、政界再編だとするならば、私は平沼氏を中心とする勢力が政界の勢力地図の一角を占めてくれることを希望しかつ期待します。
管理人 | URL | 2008/03/05 (水) 11:22:49 [編集]
韓非子「仁義では勝てない」
日村さん
まず「公正な討論」を要望します。
ここは政治のblogであって・仲良しゴッコの場ではないのです。
討論を通じてお互いが進歩しなければblogの存在価値がありません。
 
ともあれ
あなたの考えは「時代遅れ」と感じました。
駕籠かきや飛脚が鉄道や郵便を嫌うようなものです。
(今は郵便局が改革を嫌っていますが・・・)
ネットを使うあなたがそれでは困りますね。
私は「明治維新的な大転換」をしないと日本は世界の孤児になると思いますよ。
大事なのは「GDPを上げる」ことです。
中国に今後・GDPで追い抜かれ、2倍・3倍にまで差を開けられたら日本の将来はどうなるでしょうか?
GDP=軍事力
ですよ!
だから私は「強い日本経済」を望みます。
 
韓非子にはこういう話が出てきます。
「待ちぼうけ」
ある日・農夫が畑に出ようとすると兎が飛び出て来て木の株につまづいて気を失ってしまった。
ところがその農夫は
その次の日も木の株のところで兎がつまづくのを待っていたが、2度と兎はつまづかず農夫は村の笑い者になった。
 
韓非子の教訓
「儒者は孔子の教える仁義につとめれば国が治まると言うが、これは時代遅れである。
この農夫のように昔の幸運が再び叶えられると考えるのは愚かなことであり・国を亡ぼすことになる。
昔の徳治ではなく今は法治でなければ国は治まらない」
なお韓非は紀元前200年頃・中国戦国時代の思想家です。
 
「改革が日本を無茶苦茶にした」
のではなく
「既得権益者が日本を無茶苦茶にしてしまったので改革せざるを得なくなった」
のです。
 
「共産党が潔癖にこだわる」?
世界で一番堕落した政治を行っているのは
中国と北朝鮮の共産党(労働党)政権です。
マルクス自体がロンドンにいるとき・あまりに遊びまわるのでエンゲルスが注意すると
「オレが労働者のようになれというのか?!」
とマルクスが反論したそうです。
 
「独法の幹部が月に1度は視察名目で愛人と海外旅行」
これも「急には無理だから3ヶ月に1回に減らせ」と言うのでしょうか?
税金の無駄遣いは1円たりとも許されません!
「税金で遊ぶ」のは直ちに止めなければなりません!
 
90年代を通じて130兆円もの公共投資を行ったにも拘わらず景気は一向に回復しなかったのです。
小泉将軍さまと竹中参謀閣下の改革・規制緩和しか日本経済再生の道はないのです!
柳生昴 | URL | 2008/03/06 (木) 00:13:15 [編集]
日村様
ご丁寧なご回答をいただきまして、ありがとうございました。
ドド | URL | 2008/03/06 (木) 03:30:41 [編集]
>柳生さん

ご意見ありがとうございます。私とはかなり認識が違いますね。たぶんお互い理解は困難と予想します。

どう認識が違うかは過去のエントリーで私も散々書いていますので、ここでは繰り返しませんし、そんな時間もありません。

あと、あまり長いコメントはご遠慮ください。自説を述べるのは、ご自身のブログのほうでお願い申し上げます。というか、大変失礼かと思うのですが、私はいつも、あんまり長いコメントはちゃんと読みません(読めない)。

柳生さんのコメントも、実は前回いただいたのも含めて、どれもちょっと長いのでちゃんと読めていません。ご無礼お許し下さい。

なにぶん、コメント欄でのことに時間を費やせないのです。コメント欄は重点を置いていません。ブログの更新優先でやることにしています。

そもそもコメント欄の長々としたコメントをちゃんと読む人は少ないと思いますよ。だからここでエネルギーを使ってもお互いに無駄だと思います。

あと、私はこの場を議論の場とするつもりはありませんし、所詮はブログのコメント欄ですから。私はブログにかけられる時間がごく限られているので、今後もコメント欄で議論するつもりあはりません。

ご理解とご協力をよろしくお願いします。


>ドドさん

これまた丁寧なお返事ありがとうございます。
管理人 | URL | 2008/03/06 (木) 09:29:21 [編集]
過保護・温室・鎖国経済学を排す!
日村さん
あなたのコメントが長いので私も長く書いただけです。
では短く言いましょう。
この世の勝者は元気(ファイト)のある者です。
自分の子供なら甘やかしたり・温室で過保護にしてはダメなのであって・寒風の中でこそ鍛えるべきです!
日本経済も同じですよ。
柳生昴 | URL | 2008/03/06 (木) 13:12:06 [編集]
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| | 2008/03/06 (木) 20:10:09 [編集]
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| | 2008/03/15 (土) 10:29:38 [編集]
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